こんにちは、今日は永登浦(ヨンドンポ)市場を紹介します!
ところで、南大門市場、それに明洞、確かに訪れやすい場所です。
でも、これらの場所は日本語があちこちで飛び交い、そして、韓国人の
店員さんからも日本語攻めの案内。そうして、ふっとわれにかえると
「 ここはどこ? 私、確か韓国に来たはずなのに…… 」
はい、みなさん、、ソウル訪問第1回目はこれらの場所もいいかも
しれないけど、できれば、もっとディープな韓国も楽しんでください!
ってことで、改めて永登浦(ヨンドンポ)市場を紹介します!
韓国旅行「コネスト」 より
さて、上の地図から永登浦市場の説明に入ります。
まず、地図左より中央に「永登浦市場」とありますが、
案内人の意見としては、地下鉄五号線「永登浦市場駅」から、
地下鉄一号線(KORAL・国鉄でもある)「永登浦駅」で
はさまれた地域全部を「永登浦市場」と呼んでかまわないです。
つまり、永登浦市場とは、2つの駅ではさまれた、とんでもなく
でっかくて面白い市場だと思ってください。
そして、そのエリアに日本人が足を踏み入れたら……
はい、拍子抜けするぐらい誰もかまってくれません。みんな知らん顔です。
それぐらい、ここはソウル市民の食品や日用雑貨等を一手に
扱っている場所で、間違いなく観光地なんかじゃないんです。
では、前置きはこれぐらいにして、そろそろ永登浦市場の旅へレッツゴー!
五号線、永登浦駅からの市場入り口と周辺です。
はい、小汚いですね。でも、ここには間違いなく韓国人の等身大の
生活や営みがあります。
アーケードのある市場に入るまでは、上の写真のように、
卸売りっぽい店舗が軒を連ねています。
ちなみに、上の写真はとうがらし屋さんで、袋に入っているのは
ミルする前のとうがらしの原型。
はい、毎度おなじみの豚の頭に胴体ですね。
このへんは韓国のどこの市場にいってもよく見る光景です。
茹で上がったチョッパル(豚足)やスンデ。これもよくある光景。
これらは鶏足(にわとりのあし)。 なんか、トッポギみたいに真っ赤なソースで
炒めた料理を見たことがありますが、残念ながら案内人、食べたことがありません。
実は案内人、異国でのチャレンジャーな食べ物にけっこう根性なしです。
魚屋さんに、活け手長ダコ(ナクチ)。 よく、生きたままのタコの刺身を食べているのを
テレビなんかで見たことがありませんか? それに使われるのがこれ。
まあ、新鮮な魚介類に関しては、永登浦市場より、ここから一号線で3つほど行った
鷺梁津水産市場(ノリャンジンスサンシジャン・노량진수산시장)が断然いいです。
( 近いうちに特集します )
漢方薬に豆類。 一般的な品揃えですね。
永登浦市場では、写真のようにアーケード中央に屋台がデンと構えています。
これも、ある意味典型的な韓国での市場の光景。
そして、屋台の一角でアジュマ(おばさん)が調理準備している様子と、いつもの豚頭。
何度も言います。これが等身大の韓国です。
そして、このことは紹介したくなかったのですが、やはり正直に報告しておきます。
だって、この記事を見て永登浦市場に行った人が腰を抜かすかもしれないから。
はい、永登浦市場、アーケード通りのちょうど真ん中付近に、犬肉を売っている店が
あります。ほぼ原型です。頭はまとめてカゴに盛ってあります。ですから、この場所だけは
ダッシュで走り抜けることをお勧めします。実は案内人、何も知らずに偶然その場所に
遭遇し、ヒザががくがくになりました。話には聞いていましたが、実際見るとやはりかなり
ショックでした。
さて、気を取り直して、伝統的な韓服(ハンボック)店。
でも、このあたりは案内人の専門外なので、はい、次!
ここにもありますね。スンデック屋さんが。(左写真右箸の赤字ハングル)
それから、他の路地の入り口付近です( 迷宮の入り口 ・ うそ! )。
さて、今回の永登浦市場の紹介はどうでしたか?
永登浦市場はとっても広い場所なので、本当はこんなに簡単に紹介できないぐらい、
ディープで趣きのある場所です。ぜひ、いちど行ってみてください。
それと、人によってはここが危ない場所だと言いますが、普通に観光地として
紹介されている梨泰院の不良外人のいるクラブやバーよりずっと安全です。
また、現在、ソウルではあちらこちらで再開発が進められており、そのせいで、
ソウル市内全域で駅前にある雰囲気のある古い市場が急速に失われつつあります。
そんな中、ここ、永登浦市場はどうも開発計画にかかっていないようで、今後も等身大の
韓国を知る貴重な場所として当分の間は安泰だと思われます。
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