さて、カサも買ったことだし、次は、案内人が束草で
楽しみにしていたもののひとつ、「ケッペ」の話題についてです。
ケッペとアバイ村
束草(ソクチョ)の市街地から内海の対岸のアバイ村へ行くには、
橋がないので内海を大きく迂回しなければならない。でも、「ケッペ」と
呼ばれる渡し舟に乗るとわずか数分でアバイ村へ行かれる。
ケッペは幅4m×長さ7mくらいの艀のような渡し舟でエンジンや
櫓は付いていない。対岸との間100mに繋がれたワイヤーロープに
金具を 引っ掛けて進む仕掛けになっている。船頭さんらしき人は
乗っているが、乗客が棒状の先端が鉤になった金具を
ワイヤーロープに引っ掛けて、船の端から端まで 歩いて行くと、
ちょうど乗客が歩いた分だけ船が前に進んで行く仕組みになっている。
因みに料金は200ウォン(約20円)だった。
アバイ村は北朝鮮出身の人々が暮らす集落で、「アバイ」とは
「年老いた」という意味の方言である。これは北朝鮮から
避難してきた人々にお年寄りが多かっ たことから付けられた
名前だそうである。アバイ村には昔ながらの家々が建ち並んでいる。
このアバイ村とケッペが韓国ドラマ「秋の童話」の舞台になり、
今で はちょっとした観光名所になっている。
http://27.pro.tok2.com/~kilim510/page20/sokucho/sokucho.html
よりお借りしました。
それでは、案内人が大雪にもめげず、
ケッペに乗ってきた様子がこれです。
ケッペが近づいてきます。
いよいよ、到着です。
船上で船頭さんが引っ張っている様子。( 案内人、手伝っていません)
船上の様子。
ケッペは2隻ありますが、海上ですれ違ったときの様子。
対岸(アバイ村)の料金所 料金は200W
これは帰るときの船上。
左の写真はお客さんが引っ張るのを手伝っていました。
そして、右に写っている坊やが「ナドー!(僕も!)」と
叫びながら、船を引っ張りたいと、せがんでいました。
こんなふうに、ちょっとした言葉がわかった時、
案内人、韓国語を勉強してよかったと思います。
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