案内人、旅行時はどこに行ってもちょっと怪しい気配のする
飲み屋街を探して、その近くに宿を取ります。
すると、かなりディープな飲み屋で一杯やって、そのまま
這いずるように宿に帰って爆酔、ってのが可能です。
もちろん、知らない土地や外国では、やはりどこか緊張感を
残したままの行動ですが、それでもけっこう盛り上がります。
(まったく、いつまでも、ひとりで何をしているんでしょうね……)
そこで本題ですが、案内人、ここ、江凌で一泊するつもりでしたが、
そのようなディープな場所を見つけきれなかったので、
よし、こうなったらソウルに戻ってあちこちリピーターしよう!
って、することに決めました。
それで高速バスターミナルに戻ってバスに乗るまえに、
食事らしい食事は午前中に束草・アボイ村でスンデックを
食べただけに気づいたので、ターミナル近くに食堂へ。
さて、ここは普通の大衆食堂。
スンデックを始め、ビビンバやスンドゥブなどテーブルで
煮炊きしない食事がメニューの中心でした。
そして案内人、そんな簡易食堂でも何かネタになるものは
ないかと、なれないハングルメニューを必死に
読んでいます。すると、
「ソモリコギクッパ(牛頭部肉クッパ)」…と、
今までに聞いたことがない料理名が……
それで、即効で頼んだ料理がこれ。
もう少しくわしく……
これは、言ってみればスンデックでスンデを使わず、
豚頭肉の代わりに牛頭肉を使ったようなもの。
ところで味のほうは、それが何かを聞かなかったら
全然わからないぐらい「あっさり」としたものでした。
尚、後日韓国人の知人にこの料理のことを聞いたら、
「全然珍しくないもの」と、言っておりました。
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