はい、それではいよいよ江凌を出発して龍仁市へ。
ここで、龍仁市に到着するまでにとんでもない目に
遭いました。
そうです。高速道路での大渋滞です。
そのため、結論から言うと、普通江凌―龍仁市間は
嶺東高速道路を経由して約3時間ぐらい。
ところが、結局6時間強もかかってしまいました。
( ホント、大変でした)
嶺東高速道路(参考)
嶺東高速道路(ヨンドンこうそくどうろ)(50号線)は
仁川広域市南洞区から京畿道を経由して
江原道江陵市までの全長234Kmに至る高速道路である。
インターチェンジ
- 1 西昌(ソチャン)JCT・IC(第二京仁高速道路(110号線))
- 2 月串(ウォルゴッ)IC
- 君子(クンジャ)料金所(本線料金所)
- 3 西安山(ソアンサン)IC
- 4 安山(アンサン)IC
- 5 安山(アンサン)JCT(西海岸高速道路(15号線))
- 屯垈(トゥンデ)JCT(江陵方面から西海岸高速道路の木浦方面に行く場合のみ利用可能)
- 6 軍浦(クンポ)IC
- 7 東軍浦(トングンポ)IC(江陵方面への進入、仁川方面からの進出のみ)
- 8 富谷(プゴク)IC
- 9 北水原(プクスウォン)IC
- 10 東水原(トンスウォン)IC
- 11 新葛(シンガル)JCT(京釜高速道路(1号線))
- 新葛料金所(本線料金所)(1972年1月1日閉鎖)
- 12 麻城(マソン)IC(エバーランド)
- 13 龍仁(ヨンイン)IC
- SA 龍仁(ヨンイン)SA
- 14 陽智(ヤンジ)IC
- 15 徳坪(トクピョン)IC
- 16 戸法(ホボプ)JCT(中部高速道路(35号線))
- 17 利川(イチョン)IC
- SA 驪州(ヨジュ)SA
- 18 驪州(ヨジュ)JCT(中部内陸高速道路(45号線))
- 19 驪州(ヨジュ)IC
- SA 文幕(ムンマク)SA(仁川方向のみ)
- 20 文幕(ムンマク)IC
- SA 文幕(ムンマク)SA(江陵方向のみ)
- 21 万鐘(マンジョン)JCT(中央高速道路(55号線))
- 22 原州(ウォンジュ)IC
- 23 セマルIC
- SA 横城(フェンソン)SA
- 24 屯内(トゥンネ)IC
- 25 綿温(ミョノン)IC
- 26 長坪(チャンピョン)IC
- SA 平昌(ピョンチャン)SA
- 27 束沙(ソクサ)IC
- 28 陳富(チンブ)IC
- 29 横渓(フェンゲ)IC
- SA 江陵(カンヌン)SA
- 30 江陵(カンヌン)JCT(東海高速道路(65号線))
さて、みなさん、現在はカーナビ等の性能が飛躍的に
進歩したので道路渋滞の情報なんかも、以前に
比べて簡単に入手することができますよね。ですが、
それでもうっかり渋滞に巻き込まれてしまうと、
どうしても怒りの感情をあらわにしてしまいますよね。
「先頭は何をしているんだ!!!」、と。
それが,空気の読めない(KY)無責任な右折車であったり、
工事による車線減少や対向車線事故によるわき見渋滞、
はたまたマクドナルドのドライブスルー渋滞など、とにかく
いろんな原因がありますが、今回、案内人は韓国まで
行って強烈なヤツを見てしまいました。
それが、これ。
・平昌(ピョンチャン)SA (26-27間)入口での大渋滞
上の図を簡単に説明します。
1月2日(土) 韓国でいう新正月休暇を終えて、
人びとは各地から帰路につきます。(最悪の時期)
そこで、今年の朝鮮半島中部は40数年ぶりの
ドカ雪にみまわれて気温は下がるは道路は凍結するわの
最悪のコンデション。
すると、当然各車内ではみんながトイレに行きたくなります。
そして、江凌などの東海岸方面から高速道路にのって、
そろそろやばくなるのがここ平昌(ピョンチャン)SA。
そうです。みなさん、おそらくトイレ休憩でここに殺到したため
SA内は大変なことになっていたのでしょうね。
(上の図、四角印の路肩に違法駐車している車両なんかは、SA内に
入るのをとっとあきらめて、SA外からSA内にダッシュで駆け足
しているんでしょうね。
また、ここのSA内では、残念ながら女性トイレはすごいことに
なっていたと思います。
(アジュマ〈おばさん〉は待ちきれず男性用に乱入したり… )
事実、やっとここを通過する時、SA出口からはほとんど車が
出てきませんでしたから。
(出たくとも出れないのでしょう、きっと… )
さて、これは案内人の大体の概算ですが、江凌からここを
通過するのに通常は1時間。
だけど、実際には3時間。 これで2時間ぐらいのロスです。
また、その先では、原州ICや驪州(ヨジュ)JCTで小渋滞が
あって約1時間ぐらいのロス。
そして合算で6時間かかって龍仁市に到着したのは、
なんと、午前1時30分。(いいかげんにしてくれよ… )
ところで、少し余談になりますが,案内人や他の乗客は
トイレ休憩はどうしたのか、をお話します。
今回、たまたまですが、運転手さんを含めて約12名ぐらいの
乗客はすべて男性。
そして、運転手さんはこんな事態に慣れているのか、
車内は汗をかくくらい暖房をガンガンきかせて冷えるのを防ぎ、
その結果、乗客の誰からも申し出がないまま、
(案内人と運転手さん以外は、みんなほとんど寝ていました)
結局ノンストップ・トイレ休憩無しで6時間を走り切りました。
また、このバスの運転手さん、かなりイラチな性格みたいで
バスのくせに路肩走行はするわ、こまごまと車線変更をして
少しでも先に進もうとするわ、ちょっとでも道が空くとすぐに
100キロオーバーのスピードで走行するわ、とにかく、
彼の努力のおかげでたぶん30分ぐらいは時間短縮が
できたのではないかと思っています。(ご苦労様です)
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