「金さん… 」
「なんだい、」
「あのさ、おれ、ここ(龍仁市)けっこう気にいったので、
もう1泊しようかな~~ 」
「へへへっ、いいね~。 泊まれ、泊まれ、」
「だけど、金さん、今日って1月3日の日曜日で、明日は今年の
仕事始めでしょ、 なのに、おれの相手なんかしてていいの? 」
「おいおい、関係ないって、今、まだ夕方の5時すぎだぜ、」
「わかった。ありがとう。じゃあ。次、どっか行きますか」
「よーし、とりあえず市場内でも散歩するか!! 」
そんな感じで、奥さんも食事を終えて仕事に戻り、店を出る
ことにしました。
「あのー、オンニ、おいしいカルビチムをありがとう。
それで、お勘定いくらですか? 」
「「 はぁ――――、、、 」」 ⇒(金さん夫妻です)
「なに、言ってるの? 」⇒オンニ
「おいおい、水くさいこと言うなよ。
ごちそうするっていっただろ、、」⇒金さん
「そんなのダメだよ、払わせてよ! 」⇒案内人
ここで案内人、ふたりにかなり強く主張しましたが、
金さん夫妻は案内人に有料で食事をふるまう気など
最初からまったくなかったみたいで、けっきょく
ごちそうになりました。
(かなり恐縮モノでした……… )
せめて、もういちど奥さんの店の写真でも……
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