今日はちょっと間抜けな話。
今回の訪韓、一日目、
まずは、がっつりと広大前のサルサバーを三軒はしごして、
それから今夜のお宿探し。
とりあえず終電時間ギリギリまでねばって、そして駆け足で
広大駅に戻って終電セーフ。
さて、車内で地下鉄路線図片手に、
今夜はどこに泊まろうかと思案します。
ところで、案内人、今回はいちど護政府(ウィジョンブ)方面に
行ってみたいので、それで次の日、どこから出発すれば
いいかを考慮して路線図を眺めます。
すると、
護政府駅(一号線)だから、二号線からの乗り換えは東大門。
でも、いまさら東大門なぁ……
確かに、にぎやかだけど、数え切れないくらい行ったしな…
じゃあ、一号線の間に七号線をはさんだとしたら、二号線で
健大前か…
よし、じゃあ、とりあえず健大前までいこう。
ここも、かなりにぎやかで楽しい場所です。
食事するにも、泊まるのも、まったく不自由ない場所です。
ってことで、健大前まで。
ところが………
案内人、知りませんでした。
確かに、二号線、環状路線です。
山手線や大阪環状線と同じ、環内を
ぐるぐる回る路線です。
ですが、終電車ってことは、終点駅があるのです。
そこは、ガーン。
もう、おわかりでしょう。
案内人が乗った終電車、無常にも、健大前の
ひとつ手前の駅、[聖水駅]で止まってしまいました。
しかし、そこはぶつぶつ言っても何の解決にも
ならないので、強制下車後、案内人は今夜のお宿を
求めて駅周辺を探索。
だけど、ここ、ホントに2号線って言いたくなるぐらい
なんにもないところなんです。
その証拠に、駅の出口でが終電を逃した客相手の
タクシーが待ち構えているし……
まあ、そんな感じでにぎやかな場所ではないですが、
それでも近くの適当なモーテルで部屋を頼んで、
荷物を置いていよいよ今回の旅行で最初の食事。
はい、サムギョッサルです。
しかも激安サムギョッサル。
ちょっとわかりずらいけど、右の写真をみて
もらうと「대박신(大当たり?)」サムギョッサル1500w
みたいなことが書いてあります。
そこで、前から激安サムギョッサルにちょっと興味の
あった案内人、さっそく迷わずに店内へ。
それで、店内のメニュー表示を見てみると、
大当たりサムギョッサル 1人前 120g 1800w
と、あります。
〈 えー、値上げ? 外の看板も書き直せよ! 〉
と、思わず突っ込みたくなりましたが、ここはなんといっても
[ ケンチャナヨ ]の国・韓国。
まあ、こんなこともあるかと思って、さっそく2人前〈韓国では2人前から)
注文します。
ところが……
「ダメダメ、3人前からだよ、 」
「3人前? ってことは360gか……。
わかった。じゃ、3人前で。 」
すると、店のおばさん、
「 モンジョ、ケサン、ケサン、 」と、何か言っております。
ところが、今日が韓国初日の案内人、まだ頭の回路が
完全に韓国語に切り替わっていないので、すぐには
意味がわからずもたもたしていると、
今度は勘定書を案内人に突きつけながら、再び
「 モンジョ、ケサン、モンジョ、ケサン、 」
〈 あー、ここは先払いか! 〉
いちおう断っておきます。
おばさんが、信用されなかった案内人だけに先払いにした
だけかもしれません、ここでは先払いでした。
で、頼んできたのがこれ。
韓国ではサムギョッサルにランクがあるみたいで、
冷凍肉でない厚切りのものを
「鮮(セン)サムギョッサル」
そして、今日のみたいに凍った豚肉をスライスして、
お花みたいに盛り付けるものが比較的安価みたいです。
その後、ビールを追加するのにも現金片手にオーダー。
〈 ここはショットバーか? 〉
などなど突っ込みを入れたくなりましたが、そこはご愛嬌。
まあ、それなりにいい調子でひとり食事が進みます。
また、ちょっとお腹がすいたので、
「 辛くないスープ作ってよ、 」と、オーダーしたら、
下の写真の料理が出てきました。
いってみれば、ミンチ肉汁みたいなもので、
コンギパップ(白ご飯)付きで3000W(260円ぐらい)
食事の締めにおいしかったです。
おまけ・店内の様子
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