今日はサムゲタン(参鶏湯)の話題です。
サムゲタン、おいしいですよね。
確かに、朝鮮人参の匂いに慣れないと、ちょっとしんどいですけど、
でも、基本辛くないし、熱々のそれを食べたら、少しぐらいの
風邪なんかは治ってしまいそうなくらい、おいしい料理ですよね。
そこで、今日は、サムゲタンも食べる場所によっては
ちょっとヤバいって話をします。
それでは、始めます。
では、どこがやばいか?
はい、ずばり、在来市場内のサムゲタン屋さんです。
上の写真は、入り口扉に[サムゲタン 7000w ]と
書かれてありますが、こんな感じのサムゲタン屋さんは
間違いなくヤバいです。
逆に言えば、明洞やアックジョン、それに江南などの
観光地や、若い人たちが集まるおしゃれな場所にある
さっぱりした感じのサムゲタン屋さん等はまったく大丈夫です。
では、続けます。
最初に、サムゲタンの感想を。。
写真のとおり、ふつうにサムゲタンがきました。
まったくふつうです。
ところで、この店は、けっこう高齢のおばあさんがひとりで
やっていました。
ところが、サムゲタンって、下ごしらえがかなり大変にはずなのに、
おばあさんがひとりで切り盛りしていました。
たぶん、下ごしらえ済みのものを仕入れているのでしょうね。
そうでないと、女の人(まして老人)ひとりでは無理です。
さて、食べ進めていくうちの、なんと、中のもち米にはほとんど火が通って
いないのが発覚。 固まっている状態がわかるでしょうか?
うーん、どうする、案内人?
ナツメや栗もちゃんと入っているのに、この生煮状態は惜しい!
他のお客さんは、こんなの黙っているのかなと思ってそれとなく観察。
ところが、何事もなかったようにもくもくと食事をしています。
[あなたたち、それでも韓国人か! ] ※注(案内人の心の叫び)
しかたがないので、意をけっして、店主のおばあさんにお願いしました。
「おばさん、これ、温め直して、」
ところが、店主のおばあさん、目をキラッとしながら半ばにらみつけ、
「絶対、ワシの火加減に間違いはない、 それを、イチャモンか?」と、
いかにも好戦的な対応モードで一触即発状態。二人の間に緊張感が
走ります。それで、結局温めなおしはしてくれましたけど、明らかに
不機嫌でぞんざいな表情。まったく、困ったものです。
はい、温め直してくれたのがこれ。
ちゃんと朝鮮人参も入っています(笑)
と、あります。
はい、ここまで読んで、
[じつは、けっこうヤバい、在来市場のサムゲタン(参鶏湯)屋さん]の
意味がわかってもらえたでしょうか?
最後になりましたけど、プライベートではかなりワンワン好きで
脳がトロトロ状態の案内人。
にもかかわらず、今回の取材はかなり無理しました。我慢しました。
なので、今後は、もう二度と行きません(笑)
[PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード
[PR]ヴィンテージジャージ 専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所
コメントする