釜山 影島で食べたミョルチ(子いわし)サンパプ(包みご飯)の
紹介です。
ところで、案内人、釜山の影島にいちど
行ってみたかったのですが、今回、それが実現して、
さっそくバスでひたすら影島内を…
ところが… 何もないんです。
とくに観光地らしきスポットが…
もう少しちゃんと調べて行ったらいいのですけど、
いつも行き当たりばったりの案内人。
バスで適当な観光スポットを探しようにも、
何もないんです……
しかたがないので、ちょうどお昼どきだったし
食事でも、と思ってバス亭近くで目に付いた食堂が…
「降ります! 」と、ほぼ出発寸前だったバスの運転手さんに
イヤな顔をされて下車。
ところで、この食堂、いったい何屋さん?
見たところ、いわし(鰯)の写真が…
まあ、なんか食べれるでしょ、と思って店内へ…
だって、ここは高台にあるバス亭。店はこの一軒だけ。
店内の様子とメニューです。
頼んだのは、いちばん上の「ミョルチサンパプ」 7000W
ほかのメニューは、サバのサンパプ、焼きサバ、焼き太刀魚、
クルクッパ(牡蠣クッパ)などです。
ここで案内人、メニューの内容がわからないので、
店のご主人に質問します。
「兄さん、ミョルチってなに? 」
「ミョルチはミョルチや、」
「 …… 」
はい、今までに、このような受け答えをどれだけしてきたか…
でも、案内人は慣れたものでひるみません。
ちょっと想像力を働かして、再び尋ねます。
「兄さん、ミョルチって、外にある写真の? 」
「はあ、あたりまえだろ。ここはミョルチ屋や、 」
「じゃ、ミョルチサンパプをひとつ、」
そうやって、やっときたのがこれ。
店のご主人、愛想はないですが、このパンチャは
なかなか気合が入ってる!
余談ですが、となりのテーブルの二人づれご婦人と同量でした。
ひとりご飯をほとんどしない韓国では、よくあるパターンです。
そして、メインディッシュのミョルチ。
つまり、いわしの味噌で煮込んだものですね。
でも、作り置きしたものではなくて、注文を受けてから
新鮮ないわし(鰯)を料理するようで、少し時間がかかりましたが、
とてもおいしかったです。
この店、当たりでした。
帰るときに、「一人前なのにありがとう!」と礼を言ったら、
ご主人、やっと笑ってくれました。
おまけ。
店内からの風景。
高台にあるので、普通の食堂のわりには、
ずいぶん贅沢な借景でした。
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