さて、いよいよ帰国です。
案内人の利用便は、
MM028 | 台北(桃園) (TPE) 2015/10/11 Sun 18:30 |
大阪(関西空港) (KIX) 2015/10/11 Sun 22:10 |
と、あります。
日本―台湾は時差1時間なので、フライト時間は
定刻どおりだと―2時間40分 となります。
それで、当日、飛行機の到着が遅れました。(よくあることですが… )
台湾時間
18時30分に飛び立つはずの飛行機が18時45分に搭乗と、
なっていますね。
ところが、実際は……
台湾時間19時にやっと搭乗開始。
そこから、さすがLLC。乗客をさっさと機内に
詰め込んで着席させる手際はすばらしいです。
いつも感心します。
搭乗開始から、たった10分で飛行機のドアは閉まりました。
ところが……
滑走路使用待ちでなかなか離陸しません。
いや、滑走路にも待機できません。
「お客さまにお知らせします。ただいま、滑走路が混み合っていて…」
CAのお兄さんのアナウンスが悲鳴に聞こえます。
なぜならば、ピーチの夜遅い便は、少し遅延すると、
帰りの電車やバスが無くなってしまうからです。
いえ、正確に言うと、ハービスや新阪急ホテル、
つまり、JR大阪駅までは、ほぼ24時間運行で関空バスが
出ています。
ところが、そこから各電車で終電に乗ろうと思ったら、
帰る場所にもよりますが、
22時55分発(第二ターミナル) 新阪急ホテル 0時08分着
、が最終となります。
つまり、この時点ですでに40分過ぎているので、計算上、
22時55分発のバスはアウトです。
〈 あー、みんな、イラついてるだろうな… 〉
(案内人、終電を逃しても秘密の方法で対策済み)
そんなことを考えながら、けっきょくMM028遅延便は、
台湾時間19時30分に離陸しました。
〈 定刻より1時間遅れか… 関空に23時10分として、
大阪駅には午前1時くらいかな… 〉
そんなことを考えながら、飛行機は関空に向かいます。
ところが……
飛行時間 約1時間を過ぎたぐらいでしょうか?
CAのお兄さんのアナウンスが入ります。
「 みなさま、本日は飛行機が遅れたことを心からお詫び申しあげます。
関西空港への到着は、現地時間で22時30分を予定しています。
現地の天気は晴れ… 」
〈 なに、22時30分? いくら偏西風の追い風でも、
台北から関空まで2時間じゃ無理だろ… 〉
ところが、ちゃんと22時30分に関空に着きました。
ピーチのパイロットさん、どうやら燃料を大量消費して
遅れを少しでも挽回しようと試みたようです。
あとは、さすがLLC.
関空第2ターミナルのスタッフも手際がいいようで、
荷物の少くない案内人は余裕で22時55分 大阪駅前
行きのバスに乗れましたが、飛行機内で見かけた
他のお客さんも十分間に合ったようです。
今回、台北からの2時間ジャストのフライトに、
案内人、ちょっと感動しました。
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