中国・大連編の最近のブログ記事

さて、3泊4日の大連旅行もいよいよ最後の夜。
それなりに観光地にも行けたので、最後の食事に。
ここで、普通だったらゴージャスな食事で締めたいところですが、
残念ながら中華料理に一人で行っても量が多すぎて食べ切れません。

それで、しかたなくいつものしょぼい(笑)食事へ。
大連駅近くで見つけた、比較的入りやすそうなチェーン店の水餃子食堂へ。

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以下、注文したもの。

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写真は餃子2人前です。
それに白ご飯、雪花ビルで40元ぐらい。
ところで、上の食事内容を見て、
まず「ギョーザライス」かよ! ってつっこまれそうですが、
もっと中国に詳しい方なら、絶対こう突っ込まれます。
「ギョーザにライス?」
そう、中国ではギョーザは主食で、ギョーザライスなる食べ方は
存在しません。
日本では、関東の人が不思議がる、関西人の
「うどん定食」・「やきそば定食」と同じで、中国でそれを
やったら思いっきり突っ込まれます。
実際、注文するときに、写真入りメニューを
指差ししたら、店員さんに何か強く指摘されました。
中国語がまったくできない案内人でも、彼女の言っている
ニュアンスが伝わってきました。
「これはギョーザ。これはご飯。ホントにいっしょに食べるの?」
みなさんも、中国内のどこかで、いちど〈ギョーザライス〉を
注文して、店員さんが突っ込んでくるかどうか試してみてください。



最後に、店内の様子です。

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金三角在来市場を散策中、比較的こざっぱりした外見の食堂が
あったので、ここで夕食でもと思って、とりあえず店先の写真と
メニューの写真を撮っていたら……

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急に中から店の制服を着たちびっ子(小学校高学年ぐらい)が出てきて、
なんか、えらく怒った感じで中国語で文句を言っています。
〈 あっ、写真撮って怒ってるな… でも、なんでこんな小さい子を… 〉

案内人、今回はすごく困りました。
相手がオトナだったら、言葉がわからなくてもまあ、なんとかなるのですが、
(実際、韓国でも店先で冷やかし撮影をしたら怒る人多いです)
相手は、ちびっ子、それもかなり興奮しているし、しかたがないので、
知ってる単語を並べて、
我吃饭(私は食事します)

と、連発したところ、なんとか意図が通じたようで、
あいかわらず興奮した様子で、「中に入れ」みたいなジェスチャーで
やっと店内に入れてくれました。

だが、ここからまた大変… 
店内のスタッフはは日本語どころか英語もまったく通じず、
さて、どうやって料理を注文したらいいのか…
でも、なんとかなるもんですね。
なぜかスタッフのひとりが韓国語が話せるようで、それで
やっと料理の説明と注文をしました。

以下、こんな感じです。

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これに雪花ビールを頼んで全部で70元ぐらい。
まあ、おいしかったです。 ひとりだから量も十分だったし。
あとで考えてみると、火鍋屋でこんなしょぼい内容でよく
一人食事させてくれたなと、申しわけないです。
でも、調子に乗って注文しても、何が、どれだけ出てくるかわからないし…
しかし、ちびっ子の写真だけは撮りたかったな。
ちょっと残念です。。。

 

 

 

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金三角付近を散策すると、ちょうどバス亭ひとつ分ぐらいの
ところに、地元の在来市場がありました。


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青泥街の洗練された感じとは違って、地元のローカルな匂いが
プンプンしていい感じです。
それで、さらに奥へと進んでいきました。



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やはり、なかなかいい感じでした。
共同店舗にも入ってみました。
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特になんてこともないのですが、このような地元御用達の
エリアまで入っていけると、けっこう盛り上がりますね。
(あまり調子にのるとトラブルに遭うこともありますが…)

 

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案内人、旅先で少し土地勘が出てきたら、市内バスなどを
利用してミステリーツアー(?)に出かけます。
これを友人に話すと、知らない場所でそんな冒険できるな、
ってよく言われますが、迷っても乗ったバスの反対方向に
乗るか、もしくはタクシーで知っている場所まで戻れば
なんとかなるもんです。
それで、今回の話題はバスに乗って外の風景を見ながら
適当に降りたのが地元のホームセンター。
停留所の名前は「金三角」とありました。

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店内も見てみましたが、どちらかというと業務向け資材を扱っている
ようでした。




ところで、ホームセンター敷地内には、大工・職人、またはひとり親方などが
求職に来ているようでいた。
道路上に自分の技術種(左官、内装等)を表示したダンボール看板を

立てて、声がかかるのを待っていました。
あちこちで開発が進む大連。おそらく求人のニーズも多いのでしょうね。

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旧ロシア街(ロシア風情街)に行ってきました。
ところが、ここは、実はもうそんなに歴史的に
重要な建物は残っていなくて、由緒ある場所と
期待していくとがっかりするかもしれないことを
最初に書いておきます。
では、もっと詳しいサイトからお借りして…

旧ロシア街(ロシア風情街)

多くの想像復興建築の中にキラリと光る建物も残る
近代大連の誕生の地「旧ロシア街」

大連市西崗区団結街

大連駅の北側に位置する旧ロシア街は帝政ロシア時代の
行政区跡地で多くのロシア人が住んだことから呼ばれる
場所です。まさに近代大連発祥の地です。大連政府は歴史、
文化を守るため、2000年9月に古い建物を保存し、
新たな建物を復元したロシア風情街へ改修、総工費は
1.8億元。現在、大連で最も有名な観光地のひとつとなっています。

戦前は日本橋と呼ばれた勝利橋を渡るとすぐ目前に洋館が
目に飛び込んできます。現在も長距離バスなどがガンガン通る
交通の要所であるためこの勝利橋も2005年ごろに補強、
改修されて屋根の部分が撤去されました。

ロシア風情街入り口

入り口です。観光用のバスなどがたくさん停まっています。
”街”とつくだけあって一本道の通りにお土産物屋さんや
想像復興したロシア風の建物が並んでいます。
夜間はライトアップされてきれいですが閑散としています。

実はこのロシア風情街で元々の建築物は数えるほど
しかなく、多くが想像復興となってり、ロシアの人も
観光客のみというのが現実です。

 

 

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まずは、ロシア街へと通じる「勝利橋」です。

 

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入り口近くの建物です。
なんか、改装してるのか、解体してるのかわからない感じの
雑な工事でした。



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キリル文字です。

 

 

 

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と、こんな感じで,通りはロシア風の建物が並んでいますが、
ほとんど商業施設で、まるでテーマパークですね。


さて、通りの一番最後、下記は有名なヤマトホテル。

初代大連市役所→満鉄本社→大和ホテル

1900年ごろに帝政ロシアによって建築されたこの建物が
実はロシア街で最も歴史的な価値があると思われるのですが
現在は残念なほど朽ち果てています。

ロシア風情街の一番奥に位置し、建物の前には噴水が
ロータリーとなっており往時を忍ばせてくれます。当初は
この付近を建築したロシアの会社である 東清鉄道事務所が
1902年に初代の大連市役所となり、日本統治後の1907年に
東京から移転した満鉄の本社となる。満鉄の本社が1908年に
現在の魯迅路に移転後は二代目大和ホテルのとなります。
明治を代表する文豪夏目漱石もその時代に宿泊しています。

その後、満州物質参考館、満蒙資源館、満州資源館となり
終戦を迎えます。
戦後は大連市自然博物館と改称し活躍し、
1998年に黒石礁、大連海洋大学の近くの現自然博物館へ
移転後は使用されておりません。2000年のロシア風情街の
大整備の際に改修工事を受け現在へ至ります

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最後になりましたが、いちおう周辺MAPも掲載しておきます。

ロシア街 MAP.jpg



 

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ロシア人街近くで銭湯らしきものを見つけました。
ただし、中国でよく見かける、ゴージャスな怪しい
サウナではなく、一般の銭湯。 料金 

ちょっと勇気がいりましたが、入ってみることに……

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それで感想ですが、見るからに湯船のお湯が汚れていて、
とても入る気分にはなれませんでした。
で、シャワーだけ浴びて出てきました。
でも、これも旅先のいい思い出です。


おまけ・ 路上マージャンしてる人たち。
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どうでもいいことですが、ジャンボ牌です。。

 

 

 

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ロシア人街近くを歩いていたら、公園近くの路上で、
「青空散髪」なる光景に出くわしました。
案内人、ネパールやベトナム、それに大坂の西成、
新今宮界隈(笑)では見たことがありますが、
大連でもありました。

 


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なかなか、のどかで良い光景でした。

 

 

 

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大連駅裏を散策していたら「卸売り市場」らしき
エリアがありました。

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まずは、トラックの荷受エリア。
無駄に広いです。

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白菜。 量の多さに驚愕。


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これはキャベツ。同じく驚愕。

 

 

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これも白菜ですね。 何個あるのやら…… さすが中国。




下はすいかの種。 どうやって集めたのでしょうね。

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以下は販売エリア。
在来市場とは、ちょっと違った雰囲気です。

 

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鶏の孵化直前の卵(毛蛋 ・máodàn, マオタン
日本以外の東アジア、東南アジアでは普通に
食されています。フィリピンのバロットが有名です。
(案内人は無理ですが…)

 

 

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やっと調子がでてきた案内人。
次は、通りすがりであった中華そば屋さん。
なんとか、大手ファストフードに頼らず健闘中です。


 

 

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メニュー表です。
案内人、左いちばん上の『肉麺(大)12元』を頼みました。

 

 

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店内の様子です。

 

 



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別々に来たものを入れてみました。
味は、かなりアジアっぽく、旅情を感じさせてくれました。
(もちろん、日本のラーメンに慣れた舌には厳しい味ですが…)

 

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たぶん、香酢と粗引き唐辛子

 

 

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中国「銭」-銀行

あくまでも私的な意見ですが……

ところで、中山広場は現地の人たちにとって夕涼みなど
憩いの場所ですが、現在は工事中でほとんど人がいませんでした。

それでは、中山広場周りの[ 銀行 ]の自慢大会の様子を……

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こんな感じで、中山広場周囲は中国銀行系のライトアップで
ひたすら護衛(笑)されていました。

 

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