今日は、釜山 タルトンネ(月の村)の紹介をします。
ここは、キムタクの(HERO)が撮影された有名な場所なので、
釜山に行かれた方は、訪問リストのひとつとして付け加えても
いいかもしれませんよ。
タルトンネ(月の村)
「タルトンネ」とはいわゆる貧民街のことで、多くは坂や丘の上にあります。
「タル」は韓国語で「月」、「トンネ」は「街」を意味し、経済的に苦しい人たちが
集まり、坂や丘など「月に一番近いところに住んでいる」ことからこう呼ばれる
ようになったとか。
また、ケミマウルはソウルのところどころに残る「タルトンネ」のひとつ。
ケミマウルは朝鮮戦争後に誕生し、当時行き場のなかった人たちが集まり、
テントなどを張って暮らし始めました。当初は「インディアン 村」と呼ばれて
いたそうですが、住民たちはこの名前が気に入らず、「ケミ(韓国語でアリ)」の
ように毎日をひたむきに生きている姿に似ている、ということ から
「ケミマウル(蟻の村)」と呼ばれるようになったそう。
と、あります。
それでは、釜山、甘川洞(カムチョンドン)のタルトンネについて。
行き方
地下鉄で土城(トソン)駅まで。
(チャガルチ駅の隣です。)
⑥番出口を出て少し進むとバス停があり、
1−1番、2番、2−2番のマウルバスに乗り込みます。
どれでも行きます。3番以外のバスに乗れば大丈夫です。
ここで間違えないでください。
市内バスではなくてマウルバスです。
市内バス―青色ボディ(車体 大きい)
マウルバス―青色以外ボディ(車体 小さめ。緑、赤…)
みなさん、韓国ではひるまずにバスに乗りましょう。
地下鉄での階段との戦う必要もないし、
タクシーより安いし。
交通カードがあって、慣れてしまえばすごく快適です。
さて、マウルバスで、終点・甘川2洞コゲ(峠)で下車
すれば、いよいよ甘川洞(カムチョンドン)文化村です。
☆最重要項目
甘川洞(カムチョンドン)文化村の入り口で、
最初にすること。
バス亭近くに売店があるので、そこで村内の地図(2000W)を買う。
あとは、数々のブログ主さまが紹介されているのと同様、
みなさま、個々に甘川洞(カムチョンドン)文化村を
楽しんでください。
ただし、スニーカー必須ですよ。
さて、いよいよバス亭から文化村内の散策です。
案内所の屋上に設置されたポスト。
地図を買ったときにもらった絵葉書をここから
送れ… の意味合いでしょうか?
帰るときに再び売店で「切手は?」と尋ねたら、「無い!」のひと言。
まあ、当然ですね。
以下、少し」だけ説明を入れます。
村内、ちょうど中央付近にある案内書の近くにある、
踊り場もなく直線で続く「星空への階段」
、と呼ばれる長い階段です。
さて、これで星空への階段も上がりきった証拠写真も終わりです。
はい、最初に言いませんでしたが、階段を見上げると、それぐらい
ドン引きする光景ですが、みなさんも、ぜひチャレンジしてみて
ください。
きっと、素敵な達成感を得られますよ。
実は、甘川村文化村の中で、「星空への階段」が案内人の
いちばんのお薦めです。
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