2011年4月アーカイブ

さて、滞ることなく清州空港へ。
所要時間は、大阪―ソウル とそれほど変わらず、
確か 1時間30分ぐらい。

ところで、実は清州空港。
ここはもちろん国際空港ですが、それと共に
ここは軍用空港を兼用しております。
そう、つまり、韓国は未だに休戦国です。


DSCF2589.jpgDSCF2588.jpg
あまりいい写真は撮れませんでしたが、
上の2枚は軍用ヘリコプター


DSCF2590.jpgDSCF2591.jpg
いよいよ本館へ


DSCF2592.jpgDSCF2593.jpg
入国審査へ向かう人たち


DSCF2594.jpg
入国審査待ち。
ブースが二つしか開いていなくて、おまけに
片方が外国人用で、つまり、実質ひとつ。
また、韓国人用はガラガラでもそこを開放する気配なし。
ここの空港、国際空港とは名ばかり。ダメです。


DSCF2600.jpgDSCF2601.jpg
荷物の受け取りと税関。でも案内人には関係なし。


DSCF2602.jpgDSCF2603.jpg
税関を経ていよいよ出口です。


DSCF2604.jpgDSCF2605.jpg
空港施設内。いかにも田舎の空港って感じ


DSCF2606.jpgDSCF2607.jpg
同じく空港施設内。特に面白そうなものはなし。


DSCF2608.jpgDSCF2609.jpg
各航空会社の発券カウンター。
それと、近くに観光案内があったので、
ちょっと寄ってみました。
案内人、なんとか韓国語ができるので
問題なかったですが、ここ、ほとんど日本語
ダメみたいです。


DSCF2599.jpgDSCF2598.jpg
これらはトイレの入り口
なんか、トイレだけは異常に清潔でモダンなデザインでした。

DSCF2597.jpgDSCF2596.jpg
同じくトイレ施設。 きれいでしょ。


DSCF2595.jpg
はい、個室です。


こんな感じで清州空港を紹介しました。
ここ、主要都市までのアクセスもそれほど
よくないので、韓国ビギナーにはちょっと
つらいかなと思いました。
(旅行社の送迎があれば別ですが… )



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そうして、急遽決まった韓国行き。
しかも今回は大韓航空です。
案内人、ここ数年は安売りチケットばかりなので
大韓航空はホントひさしぶりです。

大韓航空、やはり老舗だけあっていいですね。
なんか落ち着いているし。
発券も早い時間から開いてるし、係員さんも
時間ぎりぎりに行ってもそんなに嫌な顔しないし、
まあ、親切でした。

さて、発券時に案内人と係員さんの会話。
「 希望のお席はございますか? 」
「 通路側でいいから、とにかく前の方! 」
(  気の短い案内人。とにかく早く降りたいので、
いつも同じ事を頼みます )
「 それでは、非常口のところがありますけど?」
「 えっ、ラッキー! 非常口、ちょっと広いから好きです! 」

そういうわけで、今回はまたまたふさしぶりに
非常口シートをゲット!!

DSCF2580.jpgDSCF2579.jpg
はい、間違いなく非常口ですね。
この席を頼むと、きれいな客室乗務員のおねえさんが、
「  お客さま。非常時にはご協力をお願いします」と、
耳元でささやいてくれます。

DSCF2578.jpgDSCF2581.jpg
前の席との間隔が少し広いのがわかりますか?
ちなみに、横幅は同じ(あたりまえだろ! )


DSCF2587.jpgDSCF2583.jpg
前の席の背もたれまでが遠いので、
食事用テーブルは肘掛から出てきます。


DSCF2585.jpg
食事内容。
今どき機内食なんて…
もちろん、ビールもありました!


DSCF2586.jpgDSCF2584.jpg
おまけ:うつくしい客室乗務員さんのうしろ姿。
あまり近い写真を撮ると確実に怒られるのでこれが限界。

 

 

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今日から、2011年のお正月に韓国へ行った時の話題です。

ところで、2010年も残りあとわずかな頃(12月の暮れ)。
たまに使う旅行会社からアウトレットエアーチケットの
案内がメールで舞い込んできました。

2011年
1月 3日   関空
KE736  12:30発->清州  14:10着


1月 5日   金浦
KE2726 11:55発->関空 13:40着


料金 :      20000円 プラス 空港税


え――、お正月なのに、しかもお昼の便で、
それに帰りも金浦から昼便。おまけに、KEってことは
いちおう大韓航空だし。 すげー、安いじゃん。
でも、清州ってどこだよ? 

それで、ちょっと調べてみたところ、


清州国際空港

清州国際空港(チョンジュこくさいくうこう、韓国語청주국제공항
英語:Cheongju Airport)とは、大韓民国忠清北道清原郡内秀邑に
ある共用飛行場。忠清北道の道庁所在地・清州市の郊外にあり、
また大田広域市からも45kmほどの距離にあることから、
時刻表では「清州/大田」と表記されている。
また、格安航空会社韓星航空の本拠地でもある。
(ウィキぺディア より)

なるほどね。
ここで案内人、韓国地図を眺めながら、清州国際空港を
勝手に
イメージづけていきます。。

〈 今回のチケットを関西近郊にあてはめると、
お昼に仁川から乗って岡山で降りて、
帰りは同じく昼に伊丹(飛んでないけど…)から金浦か…
 おいしいじゃん!!

それで急遽、数件あったお正月の飲み会をさっさと
キャンセルして、さっそく韓国行きのチケット予約を……
( ホント、ひどい話ですね。。。 )





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まず、下の写真を見てください。

DSCF2744.jpgDSCF2743.jpg
空港鉄道A’REX 車内運行案内より )



それでは、これが何を意味するのか、下の転載記事から。

仁川空港~ソウル間が43分=29日に鉄道運行開始-韓国
 12月28日(火)18時28分配信
【ソウル時事】韓国の仁川空港とソウル駅を結ぶ空港鉄道が
全区間で開通し、29日から運行が始まる。所要時間は直通列車で
43分となり、約1時間かかるバスやタクシーに比べ短縮される。
開業に先立ち、ソウル駅で28日に記念式典が行われ、
金滉植首相は「仁川空港の国際競争力が一層強化される」と
期待を示した。
空港鉄道は2007年3月、仁川、金浦両空港間(37.6キロ)で開通。
このほど金浦空港~ソウル駅間(20.4キロ)の工事が完了し、
全線開通に至った。
仁川空港―ソウル駅間の運賃は直通列車が1万3300ウォン
(約960円)で、一般列車(所要時間53分)は3700ウォン。
平均約6万7500ウォンかかるタクシーに比べ格安だ。
ソウル駅では29日から搭乗手続きや手荷物配送などの
国際ターミナルサービスも始まり、出国の際は身軽に空港まで
移動できる。韓国政府によると、空港鉄道では、韓国高速鉄道
(KTX)の運行も計画されている。
KTXの導入で、仁川空港~ソウル駅間は28分に短縮される
見込みで、同空港の国際ハブ(拠点)空港化が加速するとの
期待も高まっている。


コメントです

韓国、ソウル方面を旅行されたことのある方ならわかると
思いますが、今回の区間開通で、仁川―ソウル市内間は
ものすごく便利になります。
今までだと仁川―金浦間までの開通で、そのあとは5号線か
7号線に乗り換える必要があったからです。

また、ここでは記載されていませんが、終点ソウル駅に
到着するまでに、広大駅で
二号線に乗り換えることが
できるのも魅力です。



はい、ここまでが転載記事です。
さて、ここからが
日本から韓国・ソウルバーへ行きたいサルサダンサーの話題。

つまり、仁川空港から広大前駅まで、空港鉄道で
一直線でつながりました。
( 2010年 12月 29日 )

これって、ホントすごいことなんですよ。
今までだと、金浦駅で5号線か七号線に乗り換えて
さらに二号線。
または、広大前行きのリムジンバスもありましたが、
こっちは道路状況で渋滞に巻き込まれたらけっこう
時間がかかることもあったし……。

とにかく、
仁川空港 ⇔ 広大前 46分 3700ウォン(300円ぐらい)
これだと、午後5時に関空や羽田を出て7時についたって
楽勝だし、午後7時に日本を出て9時ぐらいについたって
なんとか大丈夫。
また、広大前は二号線にあるから、終電ぎりぎりまで
広大前で遊んで、それから二号線に乗って江南まで
移動すれば、そこにはソウル(韓国)でトップクラスの
サルサバー・TURNがあるので、そこでオールナイトも
出来ちゃいます。(ただし、土曜日の夜だけ)

 

さあ、みなさん、より近くなったソウルのサルサバーで、
楽しく過ごしてみませんか!
(今日の記事は、パッケージツアーで行かれる方にはごめんなさい‘‘ )



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今回の帰国便は、早朝便だったのでさっさと発券して
もらって出国審査を受けました。
ところで、ご存知のとおり空港って早く入ってしまうと
何もすることがなくて退屈。
それで、ちょっと小マシに見えた(?)韓国料理屋が
あったので入って朝食をとることに。
だけど、これが大失敗でした。

DSCF2572.jpgDSCF2573.jpg
店内です。

DSCF2577.jpgDSCF2576.jpg
それで、何が失敗かというと、上にあるように、
きれいな店舗に豪華な見本。
ちなみに、案内人が頼んだのはカルビ定食。確か、15000w (1200円) 。


DSCF2574.jpgDSCF2575.jpg
それで、実際に出てきたのがこれ。もちろん、おいしくなかったです。
まあ、テナント料の高い空港施設内で、おいしいものを食べようと
思うほうが間違っています。
それで、やっぱりって感じでした。

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下の写真は、仁川空港でみかけた、
募金箱(チャリティーボックス)です。


DSCF2570.jpgDSCF2568.jpg
仁川空港って、干潟を埋め立てて作った空港だから、
当然周囲も干潟。
そこで、空港周辺を植林等で整備してグリーンベルトの
保全に努める計画があるようです。
そのため、少しでも足しになるようにと、募金箱を
設けたようですね。デザインもなかなかいかしてます。


DSCF2569.jpgDSCF2571.jpg
こんな感じで、けっこう入ってました。





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さて、おみやげも買ったし、あとはホテルに戻って
寝るだけ。 ですが、ここで昼食が遅かったせいもあって
夕食がまだだったので、何か簡単なものを、と…。
ところで、雲西・新都市、それほど人が多いわけでも
ないので、飲食店の閉店時間もソウル中心部と比べて
早いです。
お店にもよりますが、PM11:00を過ぎたら食事は
難しいと思ったほうがいいです。
それで、今回もほとんど閉店していた食堂の中で、
なんとか開いていたので入ったのがここ。

DSCF2559.jpgDSCF2561.jpg
まったく、案内人ってバカです。
いくら24時間営業だからって、何もわざわざヘジャンク屋に入らなくても。
前にも言いましたが、案内人、へジャンクは食べません。



DSCF2557.jpgDSCF2558.jpg
店の入口の様子。


DSCF2555.jpgDSCF2556.jpg
メニューと店内の様子。
なんか、いろいろあったみたいですが、この日は
疲れていてメニューを読む気力がなかったです。




DSCF2551.jpgDSCF2553.jpg
それで、面白半分に、メニューにあるかどうかもわからない
コンナムルクッパ(豆もやしのクッパ)を頼んだら、
上にあるようにちゃんと出てきました。(4000w ・320円)
右の写真が薬味類。
チョンニャンコッチも、セウジョもあります。
嫌いなものばかりです。(だけど、韓国料理好き?)




DSCF2552.jpgDSCF2554.jpg
ところで、韓国人はナムルとコンナムル、
つまり、普通のもやしと豆もやしをまったく別の食べ物と
考えているところがあって、特にコンナムルをすごく
大事な食材と考えているようです。

さて、今日の話のオチですが、右の写真がそれです。
これって何かというと、ダシをとるために入っていた
高級食材[棒鱈(だら]]を刻んだもの。
(確か、以前ガイド本で棒だらが入っているのを読んだ気が…)

ところが案内人、魚の鱈(たら)と名がつくものは、
マクドナルドのフィレオフィッシュでさえ食べたくない人なので、
上にあるように、できるかぎり避けて食べました。

もちろん、意気消沈気味で……。

最後にひとこと。  「 案内人、ただのアホですね 」


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以前、知人に質問されたことがあります。
雲西がそんなに便利だと言うのなら、
そこにサウナはあるのか?

はい、ごもっともな質問です。
もし、サウナがあるんだったら、そこで泊まれますもんね。
それで、今回はそれもチェックしてきました。
結論から言えば、あります!
下が、その証拠写真( 大げさな…… )

DSCF2548.jpg
DSCF2547.jpg

ホープホテル(?)と書かれたその上に、
24時間営業のサウナがあります。
よって、ここで泊まれます(仮眠程度ですが…)

ですが、やっぱり案内人は個室がいいです。
よって、よほど長期滞在でもしないかぎり、

今後もサウナに泊まることはないと思います。

長期滞在するんだったら、別の方法を考えます。



 

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ここで、韓国のモーテルについて少しお話します。
韓国のモーテルって、日本のラブホテルとビジネスホテルの
両方を兼ね備えたみたいな感じで、そうなると日本のラブホテルと
違って、チェックイン後出入りは自由です。
ただし、セーフーティボックスなどは無く、また、フロントに
貴重品を預けることも難しい(多分?)ので、荷物の管理には
多少不安が残りますが、その辺を注意したうえで、
案内人はよく外に食事に出かけます。

さて、それで今回も表へ食事がてらの散歩に…

DSCF2537.jpg
はい、いきなり通りに魚が干してあります。
このあたりは、ホント、韓国っぽいですね。



DSCF2538.jpgDSCF2539.jpg
繁華街の様子。 なんてことない光景ですが…


DSCF2540.jpg
ポジャンマチャ(布張馬車)。


いわずと知れた屋台のことですが、
一般的に屋台は高いので、案内人は行きません(ばっさりと!)



さて、ここからが今日の本題。
繁華街を奥に歩き進むと、なんと、見つけちゃいました。
韓国の地元民御用達のスーパーマーケットを!
これ、Eマートなんかに比べるとホント小規模なんですが、
これがとんでもなく使えるんです。

DSCF2542.jpgDSCF2543.jpg
(参考・ここはPM11:00までの営業でした)

DSCF2545.jpgDSCF2544.jpg

さて、ここで何を買ったかというと、案内人、たまに気が向いて
それなりに体力も残っているときは知人向けにおみやげを
買ったりもします。
ですが、なにぶん重たい荷物が大嫌いな案内人は、
いかに効率よく、そしてそれなりに喜ばれるものとして
[韓国海苔]を購入します。
ところが、ご存知な方もいると思いますが、明洞などの
お土産屋さんで売っている韓国海苔の高いこと!
そこで案内人、もし、みなさんが韓国海苔をおみやげに
買いたかったら、地元のスーパーマーケットに行くことを
強くお薦めします。
(上の写真は、確か、9個入りで4500w(約360円) )

 

DSCF2541.jpg
案内人、ここでいつもお店のお兄ちゃんを捕まえて、
「 韓国ノリ、箱でちょうだいよ!」と頼みます。

 

 

写真は9個入りがさらに6個。(27000w・2160円)
だけど、海苔だからぜんぜん軽いです。
なかなかいい感じでしょ。


スーパーマーケット [POWER MARKET ]
場所の詳細です。

場所は 空港鉄道
A’REX  雲西駅( 仁川空港駅より二個目 )

地図はこちら⇔ 地図真ん中あたりに[ベロン語学院]とあるあたりです 

 

 


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はい、今日は宿泊先の話題です。
と、言っても、宿泊先はいつもの安モーテルなんですけど、
今回のエアーチケットは
AM 9:20 仁川発 (発券はAM:7:20~ )

はい、つまり、早起きにそれほど自信のない案内人。
帰りの飛行機に乗り遅れたら大変と、(かなり小心者)
今回のお宿をホームグランドの雲西駅近くの新都市で。
ところで、もう、ここで何回も紹介したように、
仁川国際空港駅から二駅、主要時間・7分の雲西駅。
トランジットや早朝便にはもってこいの場所です。

さて、そういうわけで雲西駅を出てすぐ目の前に広がる
繁華街で適当なモーテルに飛び込んでみると、

「 すみません、お部屋、ありますか…… 」
「 はい、一泊、5万ウォンです! 」
「 (5万ウォン! ちょっと高いな…) 」

すると、未だに景気回復が本調子ではない韓国。
迷い込んできた客を絶対逃がすか! と、
気迫一杯の対応が……

「 お客さん、ひとり? 」
「 うん 」
「 じゃ、4万ウォンでいいよ」
「よし、お願い!」

ってことで交渉成立。

DSCF2531.jpg
モーテルの名前[ 新空港モーテル ]とあります。
ちなみに、韓国では枕カバーに、よくホテル名が
書いてあります。



DSCF2532.jpgDSCF2533.jpg
ベッドサイドとシャワールーム。
まあまあの清潔さ。



DSCF2534.jpgDSCF2535.jpg
ベッドサイド。
残念ながら、ここは高速インターネットなし。

DSCF2536.jpg
冷蔵庫内。
ところで、ミネラルウォーターがあるってことは、
ウォーターサーバーがないってこと。
まあ、贅沢言ったらキリがないけど。





 

 

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こんにちは。
それではさっそくですが
ここでは、PRサイト Vanves の管理人さんから

◆東日本大震災チャリティーVanves-T について
掲載依頼があったので、お知らせいたします。

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■東日本大震災チャリティーVanves-T
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と
津波による被災者の方々を支援するため、
全収益は日本赤十字社の東日本大震災救援活動へ
寄付いたします。




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◆東日本大震災チャリティー
Vanves-T ⇒【S】   サイズはこちら
Vanves-T ⇒【M】  サイズはこちら
Vanves-T ⇒【L】   サイズはこちら

Vanves-T ⇒【XS】サイズはこちら



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使用感としては、このようなイメージでしょうか。
なかなかいいですね。

もう一度、お店のリンク先を。

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ここで、Vanvesの管理人さんからのコメントを。

東日本大震災。
ホント、何から手をつけたらよいかわからないほど、
被災地はもちろん、日本中の人たちが途方に
くれています。
ですが、やはり何か行動を起こしたい。
そんな思いから、このチャリティーTシャツを企画しました。

確かに個々の力は微力かもしれませんが、
それでも、何かを継続して行なうことをめざして
今日より明日、そして次の日、
そうやって、少しずつ事態を改善していくしかありません。
また、そこで足踏みするだけの日もあります。
もちろん、ショートカットなどどこにもありません。
だけど、みんなが心をひとつにして、後戻りだけは
避けることを心掛ければ、
少しは笑って過ごせる日がくると信じています。
時間はかかるかもしれないけれど……

以上、よろしくお願いします。








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もう少し鐘路三街の光景を。
次に、自動販売機で100w(約8円)コーヒーを見つけました。

DSCF2521.jpgDSCF2520.jpg
右の写真がメニューボタン。
すごくわかりにくいですが、100w(約8円)の
コーヒーがあります。(普通は300~400wぐらい)


DSCF2522.jpg
面白半分、試してみたら、ちゃんと出てきました。


DSCF2525.jpgDSCF2524.jpg
これは、へジャンク屋さん(牛の血をゼリー状に固めたものが具)
と、それが2000w(約160円)と書かれた看板。
安いですし、店もいい味出してます。
ただし、根性無しの案内人は、へジャンクを
食べたことがありません(今後も、食べません)

DSCF2526.jpgDSCF2529.jpg
さらに歩き進むと、少しにぎやかな繁華街に。
でも、ちょっと変わった雰囲気が……

DSCF2527.jpgDSCF2528.jpg
立ち飲みの屋台です。
この光景、韓国では珍しくないと思うかもしれませが、
よく見ると、売られているお酒のつまみは、モツ、つまり
ホルモン焼きです。
これは、あまりモツ系を食べない韓国では、
実は、非常に珍しい光景です。

案内人、ここは今回は立寄れなかったけど、
ぜひ再チャレンジしたい場所です。

さて、鐘路三街の光景、その2、
いかがでしたか?

まあ、ここは、言ってみれば「おっさん」の聖地みたいな
場所でしょうか?
ですから、若い人にはちょっと小汚く(失礼!)
感じるかもしれませんが、まあ、興味のある方は、
仁寺洞に来たついでに(ここがポイント)、

一度訪れてみるのもいいかもしれませんね。



 

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DSCF2515-1.jpg

はい、いきなり雰囲気のあるおばさんの画像ですが、
以前、掲載した記事から下記を抜粋しますので、
とりあえず読んでみてください。

……そして、最後に案内人のスンデックとの出会いを。


案内人、ソウルでは、古宮や史跡が点在するくせに、
下町風情もどっぷりと
感じられる
鍾路(チョンノ)地区
特に
鐘路3街(チョンノサムガ)が結構好きで、

訪韓時は時間が
許すかぎり行くことにしています。

そして、かなり前のことで当時は知らないことも多かったですが、

その日も鐘路3街周辺を
ぶらぶらとしていました。


と、その時、何屋さんかよくわからない店先で、おばあさんが
豚の頭肉の
煮上がったもの
解体中? でした。
そこで案内人、ここではそれが
食べれるのと思い、
おばさんに話しかけました。


以下、つたない韓国語を想像してください。


「 おばあさん、それ、なに?

「 テジ( 豚 )    」

「 どうやって、食べるの? 」


すると、おばあさん、横に置いてあったひとり土鍋風の器を指差して
「 これ(豚肉)、スンデ、クッ(熱いスープ)、パッ(白ご飯) 」

「 ふーん、じゃ、いくら? 」

「 サンチョン( 3000 )、オーペック( 500 )  」


そこで、案内人

〈 どうもクッパみたいだな。それにしても3500Wは安い!

いったい、どんな料理なんだ? 〉


と、興味本位に店に入りました。すると、そのお店、どうも

スンデックのワンメニュー店みたいで、入ってくる人は
誰も注文
しないし、店の人も注文をとらず無条件で
スンデックを運んでいました。

そして、いよいよ案内人とスンデックの出会い。

来た料理を恐る恐る食べてみると、ひとくち目はちょっと
匂いが気に
なったけど、2、3口食べ進めていくとしだいに
匂いにも慣れて
なんともいえない
おい
しさが…
……

日本で最強のスンデック記事( Firefoxの方向け 更新情報 )より


はい、もう、おわかりですね。
冒頭に掲載したおばさんが
鐘路三街のスンデック屋を
経営されている方で
、じつは案内人、そのお店が
今回の韓国行きで絶対に再訪したかった場所でした。
それでは、今回は写真もバンバン撮ってきたので、
くわしく紹介していきます。


まずは、くわしい場所の紹介から。
と言っても、すみませんが地図を書けるほど把握して
いるわけではないので、周辺の光景からです。

DSCF2516.jpg
まず、地下鉄5号線 鐘路三街駅 5番口が近いです。
(間違っていたらごめんなさい)


そして、次が肝心。下の写真の集合市場建物を
探してください。

DSCF2517.jpg




その建物右手方向に、下の光景が。
DSCF2518.jpg

そして、この建物方向にむかって、右手横にある
路地を入っていきます。
DSCF2519.jpg


すると、路地裏はこんな感じ。
DSCF2502.jpg
ここに、行きたかった店も含めて、数件のスンデック屋さんが
ありますが、どのお店も盛況でした。

そして、目的のお店。
DSCF2515.jpg
店先に、おばちゃんが座っていて、

DSCF2512.jpgDSCF2510.jpg

DSCF2513.jpg
店の入口付近では、お兄ちゃんが具材の豚の頭肉を
どんどん解体していました。
上は、豚の頭を丸ごと煮るなべ。

DSCF2511.jpgDSCF2514.jpg
店内入口。
ちょっとわかりにくいけど、店内は満員で空席が
ありません。
そして、いちどは店内に入ったものの、座るところが
なく外に出ようとした案内人を、店員のおばちゃんたちが
引き止めます。
「 お客さん、どこ行くの? ここ、座れるよ! 」

そして、店内の様子。
DSCF2506.jpgDSCF2505.jpg
ここでちょっとツッコミます。
なんで平日の昼間から(しかも月曜日)、会社員風のおじさんたちが
スンデック屋で一杯やりながら盛り上がっているんだよ!!

DSCF2504.jpg
メニューです。
スンデック、8年前と変わらず、3500wです。
安いです。
ところが、解説しますが、ここは8年前、

確か、スンデックのワンメニュー店でしたが、
モリコギ(豚の頭肉)、
スンデ・単品、
その他、思いっきりメニューが増えてます。
そして、思いっきり飲み屋化していました!!
( お客さんの要望でそうなったのか?? )

DSCF2507.jpgDSCF2508.jpg
知らないおじさんと相席した案内人に、やっと、8年ぶりに
再食すべくスンデックが……

DSCF2508.jpgDSCF2509.jpg
ここのスタイルは、スンデックとご飯が別々に
来るのではなくて最初からご飯が入ったタイプ。

ところが、8年前と変わった点は、どういうわけか
スンデがいっさい入っていなくて、そのかわりに
豚の頭肉がどっさり(ホントですよ!)と
入っていました。
多分、そのほうがお客さんの受けもいいし、
手間もはぶけるのだろうなと思いました。
( でも、これじゃテジクッパじゃん…… )


さて、案内人の韓国でいちばんお気に入りの
スンデック店の記事はいかがだったでしょうか?

最後に、帰るときに店のおばさんに再訪したかった事情を話して
( ちゃんと通じたかどうかは定かではありませんが… )
おまけに写真も撮らせていただいてうれしかったです。
また、今回の訪韓のいい思い出にもなりました^^^


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こんにちは。
それでさっそくですが、
今回の記事は、もし、ここに来られている方が
ブラウザーをInternet Explorer を使っていたら
読み飛ばしてください。
下の記事の再掲載ですから。

日本で最強のスンデック記事( 情報 )

 

ですが、もし。来られている方が、Firefox だとしたら、
上記リンク先記事がちゃんと表示されていないおそれが
ありますので、同内容をここで再掲させていただきました。
では、よろしくお願いします。

 

 

お待たせしました! ( 誰も待ってない! )

自称、日本で最強のスンデック記事の特集をやります。

その前に、スンデの基本情報はこちら ⇒ 『 スンデ 』

はい、上のリンク説明を読んで引いてしまった人!

そんなこと言わないで最後までお付き合いください。

前にも言いましたけど、スンデックって韓国では

吉野家の牛丼かっ、って言いたくなるぐらい、

昼食で食されているんですよ! ホント、まじです。

もちろん、かわいいソウルっ子ギャルだってばんばん

食べますから。ためしに、もし韓国でギャルを昼食に

誘う機会があったら、サムゲタンなんかよりスンデックを

食べに行こう! と、言ってみてください。 たぶん、

意外性があってスンデックの方が高確率だと思いますよ。

スンデック、モグロ カジャ! で OK です  

( 案内人はおじさんだから、そういうことは卒業ですが… )

ただし、熱いスープ料理ですから、やはり韓国では北方のソウル

近郊でよく好まれます。ですから、南方に位置するプサンや

済州道にもあることはありますが、ソウル方面に比べると

若干店の数も減るような気がします。

 

それでは、いよいよスンデックの特集に入ります。

 

[ スンデック 基本情報  ]

スンデックとは、スンデ豚の頭肉が入った汁かけご飯(クッパ)です。

そして、スープは豚骨でダシを取ったもの。これが基本中の基本です。

また、店によっては牛や豚の内臓でだしをとったり、内臓肉を入れたり

もしますが、それだとソルロンタン牛の足の骨や臀部の肉、あばら骨、

足の筋肉、内臓肉等、さまざまな肉でダシをとったスープ )の流れが

少し強くなってしまいますので、まあ、もし機会があれば、いろんな店で

食べ比べをしてみるのも楽しいですよ。

 

sundekku10.jpg

上の写真がスンデックの基本セットです。アルミのプレートがアジアの

大衆食堂ぽくっていいですね。

ところで、写真にあるとおり、スンデックに限らず、韓国ではトガニタン、

ソルロンタン、コムタン(テールスープ)等のクッパには、必ずカクテキ

(大根キムチ)がつきます。
もちろん、店によっては白菜キムチも
つきますが、
基本はカクテキです。



sundekku11.jpg
sundekku13.jpg

左の写真は、塩を入れているところ。 スンデックは、
基本はほとんど塩気の味付けを
しておらず、韓国では
出てきたスンデックに各自好みで味付けをします。

塩や胡椒はもちろん、コチュジャン( 唐辛子味噌 )、
また、
好きな人は
キムチの汁を
入れたりして自分の味に仕上げます。

右の写真は、中の具をよく見えるように引き出したもの。
sundekku15.jpgsundekku14.jpg

同じく、左右の写真は具を引き出したもの。 
スンデや、豚の頭肉が入っているのが
わかりますか? 
まあ、そんなにスンデを嫌がらないで!

もういちど言いますが、韓国では、ギャルも好む食材ですから。


sundekku16.jpg

さて、ここからは注意点です。

上の写真はレギュラーセットで出てくる、あの悪名高き

チョンニャンコッチュ( 清涼とうがらし ・ 青唐辛子のこと)
です。

それで、結論から言いますと、これ、絶対に食べないでください

韓国では、現地の人も食べられるかどうか、ぐらい辛いですから。

案内人の感想としては、辛いというより、口の中が痛い

だから、無理して食べても、口が麻痺して何を食べても味が

わからなくなりますよ。( せっかくの旅行で時間の無駄! )

それでも、激辛に自信のある方はどうぞ


sundekku17.jpg

上の写真は韓国の食材では有名なアミ海老の塩辛( セウジョッ )です。

これは、キムチをつけるときに調味料としてかかせません。

また、豚肉を食べる時もこれが一番合うといわれています。
好みで入れて食べます

[ チョンニャンコッチュと違って、ここからは案内人の個人的な意見です。

案内人は、セウジョッ
、を食べると百発百中お腹が痛くなるので、

これは絶対食べません。  モリコギ(豚の頭肉)を頼んだ時も、

韓国人からすれば絶対いっしょに食べないといけないセウジョッを

断って、塩を頼むといつも変な顔をされます。

( 日本だと、豚肉とセウジョッは刺身・醤油・わさび ぐらいの必須? )
それくらい、韓国料理では必須の食材らしいのですが、前記した

とおり、案内人は絶対食べません。( 日本では釣りのえさだし… )

あとは、みなさんの好みと自己責任でどうぞ!               ]


では、続きです。

[ 広大前( ホンデ )・MACONDOの二軒右となりで食べたスンデック ]

BUENA VISTA SALSA CLUBを11時ぐらいに出て、遅くまでやって

いるサルサバー・MACONDOにちょっと寄ろうと思った時に夜食がわりに

立ち寄ったスンデック屋さんです。

場所は、確かMACONDOの二軒右となり。

ここは、案内人が数多く行ったスンデック屋さんの中では、
かなり当たり
でしたね。 普通においしかったです。
サルサバーに近いのも、得した
気分になりました。 
値段はソウルでの平均価格 5000W。


sundekku01.jpg

上が、料理全部の写真( 下が少し切れていてごめんなさい )




sundekku03.jpgsundekku04.jpg

 



左が、時計回りにカクテキ白菜キムチ
( スンデック屋さんではちょっと珍しい。 )

テンジャン
( 辛くない味噌 )・チョンニャンコッチュ生にんにくと、

それほど辛くない青とうがらしセウジョッ

右は、そのうちの4つを拡大した写真。
はい、ここでもありますね。問題の2品が。



sundekku05.jpg

左の金属製の器がコンギパップ( 白ご飯 )。 右がスンデックです。

ところで、韓国では焼肉などの多人数で食べる料理を頼んだ時、

キムチやサンチュなどのパンチャ( おかず類 )はおかわり自由なのに、

コンギパップ( 白ご飯 )だけは頼むときっちりと料金を加算されます。

( 1000W  100円ぐらいですが…  )

それぐらい、日本と同じで「 お米 」に畏敬の念を払っているのだと

思います。 うーん、やはり東アジアですね。

ちなみに、コンギパップのコンギは、上に見える金属製の器のこと。



macondo01.jpg

おまけです。老舗のサルサバー・MACONDOの写真をアップしておきます。


[ 地下鉄二号線 新林駅 スンデタウンに行ってきました ]

地下鉄二号線 新林駅にスンデタウンなるものがあると聞いたので、

昼間の空き時間を利用して行って来ました。


sundekku06.jpgsundekku07.jpg

スンデタウンは、新林駅から歩いて2分ぐらいのところにあります。
それで、営業形式は
4階建てのビルにスンデ料理を扱う食堂が
自然と集まって現在の形式になったそうです。

ちょうど、広島のお好み村みたいなものでしょうか。



sundekku08.jpg

sundekku09.jpg

 


上の写真は店内のようすです。

かなり、盛況な様子でした。

以下、少し辛口で申しわけありませんが、今までの案内人の
経験として、このように
屋台村が形成された場所で、
おいしかったと思った記憶がありません。

なぜならば、普通はこれだけたくさんの業者さんが
集まると
切磋琢磨でレベルが
上がるはずなんですが、それより
消費者( お客さん )がネームバリューだけで
それなりに
集まるものだから、残念ながらたいしてレベルアップしていかない。

( ミナミ、道頓堀のたこやき屋さん  浅草のだんご屋さん
博多、中洲の長浜
ラーメン屋さん… つぶれたって話、
あまり聞きませんよね? だけどレベルは?)


話を戻します。スンデタウン、店舗全部のスンデックを
食べたわけではないので強引な
感想ですが、ここの
スンデック、 ぬるかった、カクテキが古くておいしくなかった、

値段は 6000W 平均より少し高かった。

以上、たぶん、次回行くことはないとおもいます。




[ 永登浦市場で食べたスンデック  ]


えーと、日本でも、うどん屋さんのランクを、


高級店          ( 1000円ぐらいまで )

大衆店          (  500円前後  )

駅の立ち食いそば    (  300円前後  )


ぐらいに分けることができますよね。


それで、ここで紹介するのは永登浦市場で食べたスンデックです。

永登浦市場とは、地下鉄5号線永登浦市場駅と、1号線永登浦駅

の間のエリアで、とんでもなく大きくて楽しい場所です。

( 近いうちに、特集します )

さて、ここ永登浦市場で行ったスンデック屋さんは、
上のうどん屋さん
ランクで言えば
「 大衆店 」らしき場所で、違いは、


値段は4000W

最初からご飯が入っている

おかずが簡単……


ぐらいでしょうか。

sundekku18.jpg

上の写真がそうです。見たところ、例のやっかいな2品もなく、

質素な感じでした。  だけど、味はかなりおいしかったです。


ところで、ここで働いていた女性
店員さん、年は30代半ば

ぐらいでしょうか、市場の大衆食堂には似ても似つかない

ぐらい綺麗な人で( もちろん、エプロン姿ですか… )、

案内人、思わず想像力を働かして話しかけました。


「 ここの若奥さんですか? 」

「 違うわよ。 どうして? 」

「 いや、あんまりきれいな人だから 」

「 はは、韓国語、上手ね。どこから来たの? 」

「 日本です  」

「 日本か、いいね。いちど行ってみたいわ 」

「 じゃ、招待しますから、電話番号を…   」

「 あはは、バボ( あほ、)、( うちの )だんなに殺されるよ! 」


と、日本から来た観光客はあっさりと鼻であしらわれました。

でも、言葉が不自由な分、何を言っても冗談で笑い飛ばしてくれるので、

変に生々しくならないでいいです。

こんなひとコマも、旅行の楽しい思い出です。

( いつも、こんなほのぼのとした会話ばかりではありません。
   じつは、案内人、あまりにもローカルな場所の食堂に入り込み

すぎたため、地元のよっぱらいにからまれて窮地に陥ったことが

何度かあります。でも、まったく懲りてませんけど…      )


[ 京義線 金村駅で食べたスンデック     ]

ソウル郊外、京畿道、坡州(パジュ)市に、出版関係の企業が集う
計画都市、
「パジュ出版都市」
という地域があります。
( また、記事にします )
出版社や印刷会社、紙や本の流通企業などを一箇所に集め、
出版事業の
効率化を目指すのがその狙いで。1998年の
工事開始以来、48万坪の敷地に
現在200社以上の企業が
進出し、今なお社屋の建築があちこちで進んでいます。

「 韓国旅行 コネスト 」より


以前、この「パジュ出版都市」に行ったことがあるのですが、
その時、行きは
バスで
行きました。 ただし、このバス、
そこで働く人たち向けの有料送迎バスだったので、

朝と夕方にしか定期便がない。 
そして案内人、昼前には出版登都市内の見学を

終えてソウル市内に戻りたかったのだが、どうやって
帰ればいいのかわからない。

そこで、バス停で一番近い駅はどこだろうかと、強引に
路線を探して、なんとか
たどりついたのが、ここ、
「 京義線 金村( クンジョン )駅 」です。

そして、京義線は「上り」「下り」共に1時間に1本。 
はい、もう、おわかりですね。

そこにたどりつくまではよかったけれで、そんなに
都合よく電車があるわけがない。

それで、金村駅前に時間つぶしついでに行ったのが下の食堂です。

sundekku19.jpgsundekku20.jpg

店先の写真2枚ですが、特に左の写真が韓国の
あちこちの市場周辺でよく見かける

「 スンデック屋 」の店先です。 
写真は、クンジョン(横書き)、スンデック(縦書き)
と、

両トビラに左右対称で書いてあります。


sundekku1.jpg

ここのスンデックも5000W。  味は、まあ、可もなく不可もなく、

と、言ったところでしょうか。ただし、写真がないのが残念ですが、

この店では、少し大き目の壷に入れてある切っていないカクテキを、

複数人数で来ているお客さんに壷ごと出して、それをお客さんが

食べたいだけ自分ではさみで切って取り分けていました。

それが、ものすごく豪快な光景だったのを覚えています。




[  仁川空港の2つ手前の駅  雲西駅近くで食べたスンデック ]


sundekku.jpg

 

上の写真は
、以前紹介した、仁川空港近くの
「 雲西駅 ](新都市ともいいます)

で食べたスンデック。 値段も5000Wで味もおいしい部類。

ただし、写真を見てわかるでしょうか?

ここで食べたカクテキは、時期がよかっただけかもしれませんが,

漬けてまだ間が
なかったのか、ものすごくみずみずしくて
とんでもなくおいしかったのが印象的でした。



以上、韓国では数え切れないくらいぐらいスンデックを食べましたが、

写真のあるものや、
ちょっと印象に残っているものを取り上げてみました。


そして、最後に案内人のスンデックとの出会いを。


案内人、ソウルでは、古宮や史跡が点在するくせに、
下町風情もどっぷりと
感じられる
鍾路(チョンノ)地区
特に
鐘路3街(チョンノサムガ)が結構好きで、

訪韓時は時間が
許すかぎり行くことにしています。

そして、かなり前のことで当時は知らないことも多かったですが、

その日も鐘路3街周辺を
ぶらぶらとしていました。


と、その時、何屋さんかよくわからない店先で、おばあさんが
豚の頭肉の
煮上がったもの
解体中? でした。
そこで案内人、ここではそれが
食べれるのと思い、
おばさんに話しかけました。


以下、つたない韓国語を想像してください。


「 おばあさん、それ、なに?

「 テジ( 豚 )    」

「 どうやって、食べるの? 」


すると、おばあさん、横に置いてあったひとり土鍋風の器を指差して
「 これ(豚肉)、スンデ、クッ(熱いスープ)、パッ(白ご飯) 」

「 ふーん、じゃ、いくら? 」

「 サンチョン( 3000 )、オーペック( 500 )  」


そこで、案内人

〈 どうもクッパみたいだな。それにしても3500Wは安い!

いったい、どんな料理なんだ? 〉


と、興味本位に店に入りました。すると、そのお店、どうも

スンデックのワンメニュー店みたいで、入ってくる人は
誰も注文
しないし、店の人も注文をとらず無条件で
スンデックを運んでいました。

そして、いよいよ案内人とスンデックの出会い。

来た料理を恐る恐る食べてみると、ひとくち目はちょっと
匂いが気に
なったけど、2、3口食べ進めていくとしだいに
匂いにも慣れて
なんともいえない
おい
しさが…


後日、日本に帰って韓国人の留学生にその話をしたら、

「 それ、スンデック! だけど、まさか鐘路3街で食べたなんて! 」

「 えっ、なんで?  」

「 だってあそこは、おいしいスンデックが集まっている場所だから、 」

と、言われました。 どうも案内人、結構ラッキーだったようです。


さて、ちょっと長い話になってしまいましたが、日本では
あまり知られていない
「 スンデック 」なので、
この機会に特集してみました。

確かにB級グルメに分類される料理ですけど、
韓国ではホントにポピュラー
食事なので、
みなさんも、機会があればぜひ!





mohikan6.png

ちょっと一息… ですね。 ( ラスト オブ モヒカン より )



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今日は鐘路三街の話題です。
案内人、鐘路三街って好きなんですよね。
開発だらけのソウル市内中心部で未だに
下町風情が残っていて。
また、ここは仁寺洞にも近いので、よけいに
開発計画から遠ざかっているような気もします。
真偽は定かではありませんが……。

それでは、以下、鐘路三街っぽい写真を
いくつか掲載します。

DSCF2466.jpgDSCF2467.jpg
まず、上の写真は、3号線鐘路三街駅ですが、
ここには、1号線・3号線・5号線が乗り入れてます。
ですが、じつは鐘路三街、この3駅が少し離れた
場所に混在しており、韓国初心者にはちょっと
わかりずらいです。

例えば、

ソウルメトロ・ソウル特別市都市鉄道公社をあわせて
改札口は8ヶ所ある。出口は1番から15番までと2-1番の
合計16か所あり、首都圏電鉄では最多を誇る。
化粧室は改札内に4ヶ所、改札外に1ヶ所ある。

1号線と5号線間の乗換距離が315mで、

首都圏電鉄で乗換距離がいちばん遠い。[ウィキぺディアより]


ようするに、鐘路三街界隈は少し広域な場所にありますので、
まあ、もし興味のある方は、半分さまよいながら散策して
みてください。
多分、来た時の駅の入口と、帰る時の駅の入口が
別の場所になると思いますから。
でも、そんな散策も旅行の楽しさのひとつだと思いますよ。


DSCF2481.jpgDSCF2464.jpg
さて、次はプロパンガス屋さんと、それをバイクで配達に
向かうおじさん。
十数年前はこんな光景をあちこちで見かけたのですが、
それなりの経済発展で豊かになった韓国。
それに伴って、最近はこのような光景をあまり
見かけなくなりました。



DSCF2468.jpgDSCF2469.jpg
鐘路三街の下町風情です。でも。これは
そんなに珍しくない光景。



DSCF2471.jpgDSCF2472.jpg
太鼓屋さん。
仁寺洞に近いせいか、このように、伝統芸能で使用する
楽器類を取り扱っているお店が比較的多いです。


DSCF2475.jpgDSCF2476.jpg
これらも韓服(ハンボック)店ですが、一般の方々が
着るものではなくて、やはり伝統芸能で使用するもの
のようでした。


DSCF2478.jpgDSCF2479.jpg

DSCF2480.jpgDSCF2477.jpg
以上、同じく伝統芸能に使用するための
衣類・用品を扱っているお店。



DSCF2484.jpgDSCF2485.jpgDSCF2483.jpgDSCF2482.jpg
これらのカラフルな馬車(?)は、なにかのイベントに
使われるものでしょうか。
機会があってもちょっと乗りたくないですね。



DSCF2487.jpgDSCF2486.jpg
このあたりは、どちらかといえば仁寺洞カラーが
強い街角です。でも、やはり風情があっていいですね。

はい、鐘路三街の光景はいかがだったでしょうか?
ここの他にも、例えば周辺に広がる繁華街なんかも、
それとなく鐘路三街らしい場所がたくさんありますので、
下町風情が好きな方は、いちどは行ってみるのも

いいかもしれませんよ。




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