釜山ご当地グルメ、テジクッパのうまいもん通り
韓国第二の都市・釜山(プサン)に は多彩なご当地グルメがありますが、
テジクッパ(豚肉スープご飯)も名物の一つ。豚の各部位を煮込んだ
スープにご飯と肉を入れたメニューで、街を歩けば1 軒はお店を
見つけられるほどポピュラーです。「テジクッパ通り」なる
うまいもん通りも市内に数カ所ありますが、中でも代表的なのが
中心街の西面(ソミョ ン)にある「西面テジクッパ通り」です。
食通にも知られる有名店が並び、地元の人はもちろん
全国から訪れる人々で賑わっています。
地下鉄西面駅からすぐ、西面市場の裏路地に6軒ほどの
テジクッパ屋が並ぶ「西面テジクッパ通り」。通りの奥は
級屋台 フードが並ぶエリアが続き、一帯が活気ある
庶民派グルメの宝庫です。店頭にはスープを煮込む
大釜があり、立ちのぼる湯気と香ばしい匂いが食欲を
そそりま す。看板を見ていると韓国各地の地名が店名の
一部となっていることに気づきますが、これは各オーナーの
故郷や本貫(ポングァン。氏族の始祖が生まれた地名)
などに由来するそうです。
クッパと茹で肉、スンデが基本メニュー
通り内は24時間営業のお店と、午前早めの時間から
夜まで営業するものとの2タイプに分かれます。
各店独自の味が楽しめますが、核となるメニューラインナップは
大体同じ。基本中の基本であるテジクッパは
豚肉・スンデ(豚の腸詰め)・ネジャン(豚内臓)から具を
選べ、価格は5,000ウォン強と良心的。単品のスユッ
(茹で豚肉)やスンデも人気で、サイズによって
8,000~20,000ウォン程度です。
と、ここまでがコネストの転載記事
ところが、上記記事には肝心なことがひとつ抜けています。
はい、それは、
プサン ・・・・・・・ テジクッパ
ソウル ・・・・・・・ スンデック
このことは、それほど話題になりませんが、日本で言えば
関西・関東の「きつねうどん」「たぬきそば」等のまぎらわしい
呼び名違いがあるように(京都など、他の地方を入れると
さらに複雑になる)、韓国でもやはりそれがあるのです。
ところで、「テジクッパ」と「スンデック」の違いはと言うと、
ここで案内人が結論付けましょう。
2つとも、まったく同じものです。(言い切りましたね)
もちろん、2つの料理に違いはある!、と反論される方々も
多数おられると思いますが、ソウル、プサン、それに他の地方で
いろいろとスンデックを食べ歩いた案内人の感想としては、
スンデック自体が個々のお店によって個性を出すために
独自の味付けをしているのは認めますが、基本は同じ料理です。
それぐらい、韓国人ってホント、スンデック好きですね。
(まあ、どうでもいいことだけど)
それでは、西面テジクッパ通りの記事を。
テジクッバ通りの始まりです。 お昼(昼食時)が一番にぎわっていますね。
案内人が選んだのがこのお店。5、6軒ありますが、
どの店もそれほど大差ないです。
店先に、生肉がどーんと。 このあたりが韓国ですね。
店内の様子
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テジクッパ 5000W也。 すべての店をチェックしたわけではありませんが、
どの店も横並びで同じような値段です。
今回の話のオチ
上記写真・つまり、根性なしの案内人。セウジョ(アミえび)はもちろん、
すべてのおかずに手付かず。
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