韓国 生活の最近のブログ記事

すこし、前の話です。
今年のお正月。 1月 4日 午前 9時 30分 
場所は韓国・釜山駅。


前日から預けていた荷物を取りに行くと、コインロッカーが
無くなくなっていました。
荷物が無くなったのではなく、鍵を失くしたのでもなく、
コインロッカー自体が無くなっていました。
それでは、詳しいいきさつを…



1月 3日 午前 11時ごろ。
KTXで
大邱(テグ)から到着後、駅構内にあるコインロッカーに
荷物を預けるため、数箇所あるコインロッカーから
あえて指紋認証のものを選ばず
(銀行ATMでよくエラーが出るから)
わざわざキー式のロッカーを選んで荷物を預けました。
コインロッカーを100%信用して、パスポートも中に置いてきました。

j06bzcg3.jpg

このタイプのロッカー。
いちおうコンピューター制御で、大昔の100wを10枚入れる
タイプのものではありません。
案内人が預けるまえに、数人の利用客がロッカーを使用するため、
そこに並んでいました(これはすごく重要)
つまり、他にも使用者がいました。



さて、次の日(1月4日)午前 9時半ぐらい
案内人が荷物を取りに行くと、
確か、ここにコインロッカーがあったはずなんだけど…


DSCF6807.jpgDSCF6806.jpg

 

 

おかしいな…
エスカレーター上がったところで、横に公衆電話があって、
確か、この場所のはずなんだけど…
おまけに、なんか張り紙がしてあります。

DSCF6805.jpg

 

辞書があって、時間をかけたら読めないことはないけど、
そんなことよりさっさと駅のインフォメーションセンターに
行くべきだと思った案内人。
さっそくそちらのほうへ。

そして、すぐに見つかりました。
おまけに、ちゃんと日本語デスクまであります。

以下 日本語です。
「すみませーん、コインロッカーが見当たらないんですけど…」
「えー、昨日、撤去していましたよ。そこに預けましたか?」
「はあ、撤去? でも、他の人も使っていましたよ。それに、昨日ですよ、」
「そんなこと言われても、ここは観光案内ですから」
「でも、荷物にパスポートも入っていて、私、今日の4時の飛行機で…」
「でも、ロッカーは鉄道会社の管轄ですから、あちらの窓口に行ってください」

と、こんな感じでまったく非協力的な対応でした。
(最近の韓国では珍しい ・ いちおう付け加えておきます)


しかたがないので、鉄道会社の案内窓口へ。
ところが、ここには日本語を話せるスタッフがひとりもいません。
英語で話しかけてきます。
しかし残念なことに、彼女の英語力より、案内人の韓国語のほうが
マシな気がしたので
案内人、コインロッカーの鍵を手に、なんとか
説明しようとしました。

以下・韓国語
[昨日、ロッカーに荷物を預けましたが、ロッカーがなくなりました。
これはカギです ]
[オモ、それは大変! ちょっと電話してみます ]

そうしてスタッフのおねえさん、電話でなにやら話をしています。
ところが、すぐに切ると、次の電話をかけ、またすぐ切ると、
次の電話へ…

〈 おいおい、ロッカー撤去しておいて業務連絡の申し送り、なにもないの…〉

この時点で、案内人のネガティブな想像がどんどんふくらみます。
〈 今日だったら、ロッカー、まだどこかに保管してるよな… 〉
〈 最終的には、荷物入ったまま、プレスでつぶすのかな… 〉
〈 もしかして、領事館で旅券の初再発行? めんどくさいな… 〉

そうこうしていると、スタッフのおねえさん、何本目かの電話で
有益な情報にヒットしたのか、なにやらメモを取り出しました。
ここで案内人、話しかけます。

[あの、私の荷物、ありますか? ]
[あります。あります。 ちょっと待ってください ]

再び、案内人のネガティブな想像がふくらみます。
〈 電話連絡を受けた倉庫係が、廃棄ロッカーの山から荷物探すのかな…〉


すると、やっと電話が終わったようで、スタッフのお姉さんが案内人の
手を引いて(ホントですよ)、他の新型ロッカーのほうへ連れて行きました。

DSCF6802.jpg

 

れです。指紋認証のものです。


おねえさん、ここでさっきメモした数字群を入力していきます。
どうやらパスワードのようです。


ところが、ここで、おねえさんがパニクってます。 扉が開かないから。
しかし案内人は予想していました。
延泊の追加料金、2000wが必要なことを。


[はい、これ ]
そうして追加料金を入金したところ、扉がひらいて、
無事、案内人の荷物が……


DSCF6801.jpg

 

ここに荷物が入っていましたが、さすがに開口の瞬間に写真撮る
余裕はなかったです。

ここから、案内人の推測。
1月 3日の夕方頃に撤去予定のコインロッカーを、
おそらく当日の午前中ぎりぎりまで使用可(稼動)にして、
あとは、撤去時に残った荷物は他のロッカーに移動させて
おけば、問題ないというのが、ロッカー設置会社のやり方でしょう。

しかし、案内人の言い分としては、撤去予定のコインロッカー、
せめて撤去日は使用不可にして欲しいものですね。

こんないきさつから、今回、ちょっと焦りました。
韓国、近いといってもやはり海外。
気をつけるべきですね。

話のおまけ。
鉄道会社のおねえさん、最後にロッカー会社のスタッフに
聞いていました。
[このカギ(案内人が保管していたもの)、どうしましょう? ]

ここで、案内人は電話口の対応がなんとなく聞こえてしまいました。
[捨てといてください… ] 

なんて適当な…  恐るべし ロッカー管理会社

 

 

DSCF6808.jpgDSCF6809.jpg

 

 

無事、荷物を取り戻して、釜山駅を出たところに、
これから設置予定の新品ロッカーが並べてありました。
案内人、蹴飛ばしてやりたくなりました(もちろん、やりませんが)

 

 

[PR]Apple ibook版 サルサソウル発 販売ページへ
[PR]
Kindle版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]Google Play版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]楽天Kobo版 サルサソウル発 販売ページへ

 

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所

さて、ティータイムも終わったところで、いよいよ水糧寺に行きます。

DSCF6166.jpgDSCF6167.jpgDSCF6168.jpg

道なりから、看板があって、訪問者を出迎えてくれます。

 

DSCF6185.jpg

実は、徒歩では少し厳しいハイキング道です。
案内人たちは、ズルしてカフェのおねえさんに車で送迎していただきました。

 

DSCF6186.jpgDSCF6187.jpg

正門です。

DSCF6188.jpgDSCF6189.jpg

 

 

 

 

DSCF6192.jpg

正門近くに、石が山積みしてありました。
何か、意味があるのかな…

 

DSCF6194.jpg

 

DSCF6195.jpgDSCF6196.jpgDSCF6197.jpg

寺内に生活物資を運ぶための簡易リフター。
寺内には、人が住んでいます。(修行学生も生活しています)

 

DSCF6198.jpgDSCF6199.jpg

寺境内のようす。

 

DSCF6202.jpgDSCF6203.jpgDSCF6206.jpg

寺境内の様子

 

DSCF6200.jpgDSCF6201.jpg

ここから、さっき歩いてきた両水里が見渡せます。
案内人の写真が悪いので、両水里の荘厳な雰囲気を
伝えることができませんが、癒される感じでした。

 

DSCF6204.jpgDSCF6205.jpg

同じく両水里
ちなみに、ここはなぜかイチゴ(苺)も有名らしいです。

 

DSCF6213.jpgDSCF6211.jpg

最寄の駅は雲吉山駅。(中央線につながっています)


さて、水鐘寺と両水里はどうでしたか?
アウトドア好きの方にはお勧めです。
特に夏がいいそうです。
駅でレンタルサイクルを借りて、周辺にあるレストランで
バーベキューしたり。
(なぜか、周辺はウナギのバーベキュー屋が多いです・参考まで)

 

 

 

[PR]Kindle版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]Google Play版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]楽天Kobo版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所

さて、両水里も横断して、冬の韓江も堪能したし、
いよいよ水鐘寺へ… と思いきや、金さん、
いつものように何の説明も無く、山のふもとの
カフェらしきお店にふらっと入ります。

DSCF6173.jpgDSCF6174.jpg

これが、カフェの外観。
なにやら、焼き物がたくさん置いてあります。

 

DSCF6171.jpgDSCF6172.jpg

店内の様子。
素朴な雰囲気がGOODです。 やはり、陶器がたくさん陳列されてます。
ところで、案内人たちが店内に入ったとたん、店のスタッフの方が、
「えー、来るんだったら、電話してくれたらいいのに…
えー、両水駅から歩いて来たの! 」

はい、金さんは、案内人だけでなく、誰にも事前連絡しない人みたいです。

 

DSCF6176.jpgDSCF6177.jpgDSCF6178.jpg

ここは陶芸家の方が、工房、カフェ、それに陶芸教室(体験可)を
兼ねた場所。
金さん、なかなかイケてる知り合いを…

 

 

 

DSCF6180.jpgDSCF6179.jpgDSCF6181.jpg

この方が経営者。 신 현문 (Shin Hyun Moon)さん
最近個展(招待展)を開いたみたいです。
プロフィールを見たら、ソウル大学卒業とありました。

 

 

DSCF6182.jpgDSCF6183.jpg

工房も見学させていただきました。

 

DSCF6207.jpgDSCF6209.jpg

花梨茶をいただきました。
花梨は韓国語でモガ(모과
案内人、花梨のことをよく知らなかったので、
店内ではモガ、モガの連発でよくわかりませんでしたが、
あとで調べて花梨だとわかりました。

 

DSCF6210.jpg

これが花梨。店内で仕込んでいました。
これを砂糖だけで漬け込んで、やがてお茶として飲めます。

 

DSCF6208.jpg

はい、ここでのシメ。
おっさん二人でシナモントーストを突きあってる様子。
自分でも笑えました。

 

 

[PR]Kindle版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]Google Play版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]楽天Kobo版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所

次の日、朝から金さんがホテルまで迎えに来ました。
以下、前の日の晩の約束です。


「おい、明日、どうする?」
なにか、いい案、ある?」
「とりあえず、9時に行くわ、」


と、いうわけで、朝からおっさんふたりで行き先会議です。
「金さん、鳥耳島(オイド)行って貝焼きでも食おうよ、」
「オイド? 遠い、 面白くない、」
「じゃ、どっかでカンジャンケジャン(わたり蟹醤油漬け)は?」
「カンジャンケジャンは5月以外はやめとけ、 」
「それじゃ… 」
「おい、ロッテワールド行くか?」
「(おっさんふたりで?)いや、それはいい」
「じゃ、お寺でも行くか?」
「(なんで、ロッテワールドの次が寺なんだよ!) お寺、いいねぇ、」

そういうわけで、お寺行きに決定!

ところで、どこかわからぬままついて行き、
最初に立ち寄ったのが
「両水里」(トゥムルモリ)

「トゥムルモリ」は 北漢江と南漢江が合流する所という意味で、
漢字では「両水里」と表記します。
「トゥムルモリ
(両水里)」は昔、商人たちの‘漢陽(朝鮮時代の首都)’に
入る前の寄り道で一種の休憩所みたいな町だったそう
です。
地方から川の流れに沿って寄ってくる商人たちのために酒家
(宿泊のできる飲み屋)をはじめ多様な便宜施設
のある町として
形成されて来ましたが、1973年八堂ダムが造られる事によって
「トゥムルモリ」の津(港)としての
役割は幕を閉じました。


両水里.jpg

「両水里」(トゥムルモリ)は、地図で見るとこんなイメージです。



DSCF6150.jpg

駅にあった地図です。

 

DSCF6151.jpg

ヨントン駅から、バスと電車を乗り継いできたのがここ。
両水駅。 なかなか、粋なネーミングです。

 

 

DSCF6152.jpg

駅周辺地図。 なんの役にも立ちませんが…

 

 

DSCF6153.jpg

両水駅舎。 無駄に立派です。

 

 

DSCF6154.jpg

駅から、「両水里」(トゥムルモリ)へは、サイクリングロードが
整備されていました。
また、駅横にはレンタル自転車店もありました。
(冬季は休業ですが… )

 

 

DSCF6155.jpg

おなじく、サイクリングロード

 

 

DSCF6156.jpg

 

 

 

DSCF6157.jpg

周辺の案内です。

 

 

DSCF6158.jpg

 

DSCF6159.jpg

 

DSCF6160.jpg

このあたりから、

 

DSCF6161.jpg

漢江、凍ってます。 荘厳な雰囲気です。

 

 

DSCF6162.jpg

凍ってます。

 

 

DSCF6163.jpg

太陽が反射して、きれいです。

 

 

DSCF6163.jpgDSCF6164.jpg

 

 

 


 

 

 

DSCF6165.jpg


橋の上での、金さんとの会話。
「寒い、 死ぬ、 」
「ははっ、がまんしろ、 」
「なあ、金さん、

「なんだい? 」
「お寺行くっていって、お寺はひとつ前の駅だろ? 」
「ああっ、そうだよ」
「なのに、そこを通り超えて両水駅まで行ったのは、

この橋を渡りたかったから? 」
「ははっ、 そうだよ」
「まったく、この人は、最初に何も説明しないで、この極寒の中、
凍りついた河の上を散歩させるか! 」
「こんなの、キライか?」
「いや、最高。ありがとう!」

 

 

[PR]Kindle版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]Google Play版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]楽天Kobo版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所

狎鴎亭ロデオ通り

江南(カンナム)の中でも特にセレブなエリアとして知られる、狎鴎亭(アックジョン)
メインストリートであるロデオ通りを中心に、小道にまでおしゃれな
ファッションショップやグルメ店が立ち並びます。
セレブや芸能人もよく訪れ、洗練された静かで歩きやすい街並みと、
近年日本人観光客にも人気急上昇中の狎鴎亭をご紹介しましょう!

 

と、あります。

ところで、狎鴎亭(アックジョン)についてですが、案内人はソウルへ
サルサに行くようになって十数年。(初ソウル・サルサは2003年)
最初に、アックジョンはソウルではおしゃれな町としてトップクラスに
入ると、紹介を受けましたが、当時は最寄り駅が4号線狎鴎亭
(アックジョン)駅。
とこが、地下鉄を下車して地上に上がって………

[この町のどこがおしゃれなんだ!! ]とよくつぶやきました。
それぐらい、4号線アックジョン駅周辺は普通のソウル繁華街です。
みなさん、おしゃれなアックジョンを求める方は、
盆唐線・狎鴎亭(アックジョン)ロデオ駅からの訪問を強く勧めます。

では、以下は盆唐線・狎鴎亭(アックジョン)ロデオ駅周辺の話題です。



いよいよ盆唐線・狎鴎亭(アックジョン)ロデオ駅まで来ました。

DSCF5400.jpg
DSCF5401.jpg


どこでもいえることですが、新しい線ほど深く掘り進んで建設するため、
エスカレーターは無駄に長くて深いです。
(まるで北朝鮮の核シェルター? )

DSCF5402.jpgDSCF5403.jpg

改札を出て地下通路に出るといきなりおしゃれな雰囲気が…
DSCF5404.jpgDSCF5405.jpg

DSCF5406.jpgDSCF5407.jpg

DSCF5408.jpg
周辺地図です。




やっと地上にでました。

DSCF5409.jpg

DSCF5410.jpgDSCF5426.jpg




ここで、いきなりインパクトの強い建物のお出迎え。

この照明のプロデュース、ロヒール・ファン・デル・ハイデ氏に
よるものです。
北京オリンピックのスタジアムの照明プロデュースなどを
手がけた、超有名な方。
なかなか、バブリーな建物ですね。

 

ロヒール・ファン・デル・ハイデ

照明デザイナー

1970年、オランダ生まれ。両親が音楽家だったため、幼い頃から劇場やコンサートホールで多くの時間を過ごす。アムステルダム美術学校 で舞台照明を、ブリュッセルのセント・ルーカス・スクール・オブ・アートで写真と映画を学ぶ。94年、照明デザイン会社Hollands Licht設立。照明デザイナーとして数々の賞を受賞。その後、ARUPチーフ・デザイン・オフィサー、Philips Lighting副社長などを経て、14年、Zumtobel Groupのチーフ・デザイン・オフィサー兼チーフ・マーケティング・オフィサーに就任。

DSCF5420.jpgDSCF5419.jpg

DSCF5412.jpgDSCF5413.jpg



コーヒービーンズだって、バブリーです。
DSCF5414.jpg

DSCF5422.jpg

 



DSCF5417.jpg

 

 

バブリーな雰囲気が、えんえんと続きます。

DSCF5411.jpg
DSCF5421.jpg DSCF5416.jpgDSCF5417.jpg

DSCF5423.jpg
DSCF5424.jpg




近くのおしゃれな通り。
おっさんの案内人でもわかる、高そうなお店が軒を連ねていました。

DSCF5433.jpg
DSCF5427.jpg
DSCF5435.jpgDSCF5436.jpg

 

 

 

DSCF5438.jpg

 

ユニクロだってあります。

DSCF5439.jpg

 

 

ダイソーだってあります。

DSCF5440.jpgDSCF5441.jpg

 

 

サウナに歯医者さんだってあります。

DSCF5432.jpgDSCF5431.jpg

さて、今日の記事はここで紹介などしなくても、韓国通の
おねえさま方は
十分承知されていると思いましたが、それでも、アックジョンに行かれる方は
盆唐線・狎鴎亭(アックジョン)ロデオ駅へ…
これが紹介したくて掲載しました。

 

[PR]Kindle版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]Google Play版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]楽天Kobo版 サルサソウル発 販売ページへ

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所

今日はサムゲタン(参鶏湯)の話題です。
サムゲタン、おいしいですよね。
確かに、朝鮮人参の匂いに慣れないと
、ちょっとしんどいですけど、
でも、基本辛くないし、熱々のそれを食べたら、少しぐらいの
風邪なんかは治ってしまいそうなくらい、おいしい料理ですよね。
そこで、今日は、サムゲタンも食べる場所によっては
ちょっとヤバいって話をします。

それでは、始めます。

DSCF3475.jpgDSCF3476.jpgDSCF3477.jpg

DSCF3474.jpg

では、どこがやばいか?
はい、ずばり、在来市場内のサムゲタン屋さんです。
上の写真は、入り口扉に[サムゲタン 7000w ]
書かれてありますが、こんな感じのサムゲタン屋さんは

間違いなくヤバいです。
逆に言えば、明洞やアックジョン、それに江南などの
観光地や、若い人たちが集まるおしゃれな場所にある
さっぱりした感じのサムゲタン屋さん等はまったく大丈夫です。


では、続けます。
最初に、サムゲタンの感想を。。

DSCF3460.jpgDSCF3459.jpgDSCF3463.jpg

写真のとおり、ふつうにサムゲタンがきました。
まったくふつうです。
ところで、この店は、けっこう高齢のおばあさんがひとりで
やっていました。
ところが、サムゲタンって、下ごしらえがかなり大変にはずなのに、
おばあさんがひとりで切り盛りしていました

たぶん、下ごしらえ済みのものを仕入れているのでしょうね。
そうでないと、女の人(まして老人)ひとりでは無理です。




DSCF3467.jpg
さて、食べ進めていくうちの、なんと、中のもち米にはほとんど火が通って
いないのが発覚。 固まっている状態がわかるでしょうか?
うーん、どうする、案内人?


DSCF3468.jpg
ナツメや栗もちゃんと入っているのに、この生煮状態は惜しい!


DSCF3464.jpg
他のお客さんは、こんなの黙っているのかなと思ってそれとなく観察。
ところが、何事もなかったようにもくもくと食事をしています。

[あなたたち、それでも韓国人か! ] ※注(案内人の心の叫び)


しかたがないので、意をけっして、店主のおばあさんにお願いしました。
「おばさん、これ、温め直して、」
ところが、店主のおばあさん、目をキラッとしながら半ばにらみつけ、
「絶対、ワシの火加減に間違いはない、 それを、イチャモンか?」と、
いかにも好戦的な対応モードで一触即発状態。二人の間に緊張感が
走ります。それで、結局温めなおしはしてくれましたけど、明らかに
不機嫌でぞんざいな表情。まったく、困ったものです。



 

DSCF3469.jpg

DSCF3470.jpgDSCF3471.jpg

はい、温め直してくれたのがこれ。
ちゃんと朝鮮人参も入っています(笑)

 

 


DSCF3472.jpgDSCF3473.jpg

それでは、いよいよ本題へ。
上の2枚の写真のメニュー、左から3個目、値段が空白になって
いますよね。
実はこれ、[ウリタン(私たちの鍋)]。と書いてありますが、

これは隠語で、詳しく言うと[
補身湯(犬鍋)]です。
はい、わんわんナベですね。

その理由として、

オリンピックのソウル(88オリンピック)への誘致にともない、欧米諸国に
対するイメージダウンを避けるため1980年代当時の政府は犬の食用を禁止。
犬肉の料理を出す店に対する取り締まり政策を強いていた。その取り締まりを
避けて営業を続けるため、ポシンタ ンという名前の代わりに作られた名前が
영양탕(ヨンヤンタン=栄養湯)や사철탕(サチョルタン=四チョル湯)。
犬の鳴き声 「モンモン(わんわん)」 から、멍멍탕(モンモンタン)と呼ばれる。
また、
サムゲタン代替料理として転向を余儀なくされた業者も多くいて、
そのなごりからか、裏メニューとして犬肉料理を提供する店が現在でも多数存在する。


と、あります。

はい、ここまで読んで、

[じつは、けっこうヤバい、在来市場のサムゲタン(参鶏湯)屋さん]
意味がわかってもらえたでしょうか?
最後になりましたけど、プライベートではかなりワンワン好きで
脳がトロトロ状態の
案内人。
にもかかわらず、今回の取材はかなり無理しました。我慢しました。
なので、今後は、もう二度と行きません(笑)

 

 

PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード

[PR]
ヴィンテージジャージ 専門のVanves

[PR]プラスチック成型  山八化成工業所

広蔵市場の紹介です。
ここは、韓国にもなじんできた
ビギナーの方々が
さらに、ちょっとディープな韓国も見てみたいと
思ったときにお勧めの場所です。
[最後に、注意事項も書いておきますので、ぜひ読んでくださいね ]

それでは、始めます。
広蔵市場の紹介 その① ( おもにおみやげ向き )
広蔵市場の紹介 その② ( 食堂等の紹介     )

以上です。








すみません、まじめにやります。
では、下記の写真から。

DSCF5136.jpgDSCF5137.jpg

入り口付近ですね。(かといって、何ヶ所もありますが… )

 

DSCF5138.jpg

 

DSCF5139.jpg

 

DSCF5140.jpg

 

DSCF5141.jpg

 

DSCF5143.jpg

 

DSCF5144.jpg

 

DSCF5145.jpg

 

DSCF5146.jpg

 

DSCF5147.jpgDSCF5150.jpg

DSCF5151.jpg

 

 

DSCF5153.jpg

 

DSCF5154.jpg

 

DSCF5155.jpg

 

DSCF5156.jpg

 

 

 

 

 

 

DSCF5185.jpgDSCF5186.jpg

センテ( 生スケソウダラの鍋屋さん

 

DSCF5187.jpg

 

DSCF5188.jpgDSCF5189.jpg

 

 

DSCF5190.jpg

 

 

DSCF5191.jpgDSCF5192.jpg

メウンタン屋さん

 

DSCF5193.jpg

カオリ(ホンオ)・あかえい

 

DSCF5195.jpg

祭事で使うお供えもの

 

DSCF5196.jpg

金物やさん

 

 

DSCF5197.jpgDSCF5198.jpgDSCF5199.jpg

明太子やワタリガニのしょうゆ漬け(カンジャン・ケジャン)

 

DSCF5200.jpg

パンチャの食材やさん…かな?

 

DSCF5201.jpgDSCF5203.jpg

さて、ここで案内人も、ジョン(チジミ)の店で食べ歩きに挑戦してみました。

 

DSCF5204.jpgDSCF5205.jpg

冷めないようにと、こまかい配慮ですね。 まずは、半分だけ。

 

DSCF5206.jpg

でも、食べ終わるまでに全部来ました(笑) 一枚 4000W

DSCF5207.jpgDSCF5208.jpg

なんか、屋台で刺身を出すみたですね。(見ただけです)

 

DSCF5210.jpg

 

 

DSCF5211.jpg

 

 

DSCF5212.jpgDSCF5213.jpgDSCF5215.jpgDSCF5216.jpg

今度は、豚の頭肉(テジモリコギ)を。 ひと皿 7000W(微妙に高いです)

 


 

 

DSCF5217.jpgDSCF5221.jpg

 

DSCF5222.jpg
DSCF5218.jpg

 

DSCF5219.jpgDSCF5220.jpg

最後はマンドゥック( スープ餃子 )  5000w

 


さて最後に、約束した注意事項ですが、残念ながら、屋台では
日本人相手にぼったくるお店が何軒かあるみたいです。

ですから、できれば、言葉に自信のない方は、やはりちゃんと
価格表示のしてある店舗型の食堂で食事をしたほうが懸命です。
また、せっかくなのでどうしても雰囲気を楽しみたいという方々は、
たとえ言葉がわからなくても、
注文前に料理の値段を尋ねる
アクションを取るべきですね。



参考までに、コネストさんの多くの体験談(失敗談)が
書き込まれていますので、ぜひ参考にしてください。


ぼったくり失敗談( コネスト )⇔必見

なんか、角の店が怪しいらしいです。

bf4ebc4ac22dea4e4d2099ec64c37a66-1326247804.JPG

 

 

 

PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード

[PR]
ヴィンテージジャージ 専門のVanves

[PR]プラスチック成型  山八化成工業所

まずは、転載記事を。

2013年・寒波で暖房利用急増 電力需要が過去最高に=韓国

【ソウル聯合ニュース】
厳しい寒波で暖房の利用が急増し、電力使用量が記録的に増えた。

韓国電力取引所によると、3日午前10~11時の平均最大電力
需要は7652万2000キロワットで過去最高を記録した。
電力供給能力は8071万キロワットで、予備電力は
418万8000キロワットに落ち込んだ。

同日午前9時8分、瞬間予備電力が450万キロワットを割り込み、
電力警報「準備」(400万キロワット以上500万キロワット未満)が
発令された。電力警報は予備電力に応じ、
準備、関心、注意、警戒、深刻の5段階に分かれている。

気象庁によると、ソウルでは同日朝の最低気温が
マイナス16.4度を記録した。

と、あります。
実際、今回[2013年]のソウル行きは厳しかったですね。
夜、外を歩いていたら凍死するのではないかと思うくらい
ヤバイ状況でした。
2010年の大雪でもかなり苦労しましたが、
気温だけだと、その時を下回る寒さでした。
それで、街中はあちこち凍りついていましたが、
わかりやすいところで、みなさまおなじみの

清渓川(チョンゲチョン)の写真を掲載します。
[ 東大門付近です ]


DSCF5127.jpgDSCF5128.jpgDSCF5129.jpgDSCF5130.jpgDSCF5131.jpgDSCF5132.jpgDSCF5133.jpgDSCF5134.jpgDSCF5135.jpg

 

はい、いかかでしたか?
けっこうすごいでしょう。
でも、
幸いなことに、今回はただ単に寒かっただけで、
交通マヒによる移動困難や飛行機の遅延もなかったので、
まあ、ラッキーだったかなとも思っています。

 

PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード

[PR]
ヴィンテージジャージ 専門のVanves

[PR]プラスチック成型  山八化成工業所

 

 

 

 


 


光州 5・18記念公園 等のキーワードで検索すると、
だいたいは光州事件につながる政治的な記事が多いです。
それで、ここではちょっと脱力系で。
前記したとおり、光州市内ではいたるところで福祉優先な方針を
感じさせられる要素が多いですが、この記事もそのひとつ。
では、以下の写真を。

DSCF4992.jpg

DSCF4993.jpg




DSCF4991.jpg

これらの運動器具。最初は甘くみていましたが、実際に使用してみると、
かなり本格的な製造業者よってに設置されたものだと認識しました。
さすが、光州市。

 

PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード

[PR]
ヴィンテージジャージ 専門のVanves

[PR]プラスチック成型  山八化成工業所

光州市の地下鉄で、ちょっとユニークなシステムレンタルサイクルを
見かけました

 

DSCF4986.jpg
[自転車無料貸し出し] と、書いてあります。


DSCF4985.jpgDSCF4987.jpg

説明書きによると、市民サービス向けでIDカードが必要とのこと。

よって、旅行者は使えません。まあ、当然ですよね。



おまけ・光州市 駅構内のウォシュレット付きトイレ。

DSCF4988.jpg
DSCF4989.jpg

 


ここでも、光州市が福祉を優先している方針がうかがえます。



PR][韓流はち花粉サンキュ!]
[PR]あじさい文庫だより
[PR]シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード

[PR]
ヴィンテージジャージ 専門のVanves

[PR]プラスチック成型  山八化成工業所

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち韓国 生活カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは韓国 交通です。

次のカテゴリは韓国 釜山です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25
Powered by Movable Type 4.25
Powered by Movable Type 4.25

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

最近のコメント