そして、次の話題は[ホンオジョン]
ホンオジョンというのはエイを醗酵させたものに
卵の衣をつけて油焼きしたものです。
エイを醗酵させると強烈なアンモニア臭がします。
これまで生のものを食べたことはあるのですが、
熱を加えることでさらに臭いの揮発性が高まっているようです。
鼻に抜ける刺激臭を緩和させるために、マッコルリの杯が進みます。
と、詳しい方の説明をお借りしました。
では、本文へ……
まず、どこで食べたか?
はい、金さんに[たこ鍋屋(ナクチタン)]に
連れて行っていただきました。
上記写真は、そこのメニュー。
ハングルでわかりにくいですが、センター列のいちばん下に、
ホンオジョン 15000w とあります。
金さん、ここで、オーソドックスにたこ鍋を頼みます。
この下に、生きた手長たこが入っています。
店のおねえさんが、たこをハサミで解体している様子。
はい、無事完成です。
それで、さっそく食事開始の案内人、
ところが、金さんはお店のおねえさんになにか
頼んでいます。
「時間がどうのこうの……」 と、
よく聞き取れませんでしたが。
それで、しばらくしてきたのがこれ。
見た目は「揚げギョーザ」みたいで、それほど手ごわくないようですが、
この時の案内人、なぜか強烈に勘が働きました。
こいつはやばいぞ、と。
「金さん、なに、これ?」
「まあ、いいから食べてみなよ」
「…… 」
とりあえず案内人、のらくらと箸をつけずに、
さて、どうやってこのやっかいなものから逃げようかと、
思案に思案をかさねます。
すると、その気配を察知した金さん。
にやにやしながらやっと料理説明。
「どうした? 熱いうちがうまいぞ、」
「でも、金さん、これって……」
「はは、心配するな。ホンオだよ」
「ホンオって、カオリ(アカエイ)?」⇔ 十分ヤバイって!
それで、どうも逃げられそうにないと悟った案内人。
覚悟を決めていよいよ料理へ。 以後、感想。
それは、ひとくち、口に入れたとたん、強烈な刺激が
口から悩を突き抜けるかのごとく、アンモニア臭が口いっぱいに
広がって鼻から抜けていきます。
[なんじゃ、こりや??? ]
その刺激は、今まで体験したことのない、とんでもないもの。
ところが、アンモニア臭が抜けたあと、次に、上品な食感の
白身魚が、口いっパイにとろけるような美味しさと共に
広がっています。
[おいしい! ]
案内人、不覚にもホンオジョンを
美味しいと感じてしましました。
ちょっとくやしいです。。。
( でも、食べることができたのは2個だけ 。 次回はもういいです)
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