龍仁市で出会った「金さん」との再会  その④            これがあの有名なホンオジョン・(発酵エイの天ぷら)か!

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そして、次の話題は[ホンオジョン]

 

[ホンオジョン]

ホンオジョンというのはエイを醗酵させたものに
卵の衣をつけて油焼きしたものです。
エイを醗酵させると強烈なアンモニア臭がします。
これまで生のものを食べたことはあるのですが、
熱を加えることでさらに臭いの揮発性が高まっているようです。
鼻に抜ける刺激臭を緩和させるために、マッコルリの杯が進みます。

と、詳しい方の説明をお借りしました。
では、本文へ……

DSCF4756.jpg

 

DSCF4757.jpg

まず、どこで食べたか? 
はい、金さんに[たこ鍋屋(ナクチタン)]に
連れて行っていただきました。
上記写真は、そこのメニュー。
ハングルでわかりにくいですが、センター列のいちばん下に、
ホンオジョン 15000w とあります。

 

DSCF4758.jpg

 

DSCF4759.jpg

金さん、ここで、オーソドックスにたこ鍋を頼みます。

 

 

DSCF4761.jpg

 

DSCF4762.jpg

この下に、生きた手長たこが入っています。

 

 

DSCF4763.jpg

店のおねえさんが、たこをハサミで解体している様子。

 

 

DSCF4764.jpg

はい、無事完成です。
それで、さっそく食事開始の案内人、
ところが、金さんはお店のおねえさんになにか
頼んでいます。 
「時間がどうのこうの……」 と、
よく聞き取れませんでしたが。

 

 

DSCF4767.jpg

それで、しばらくしてきたのがこれ。
見た目は「揚げギョーザ」みたいで、それほど手ごわくないようですが、
この時の案内人、なぜか強烈に勘が働きました。

こいつはやばいぞ、と。

「金さん、なに、これ?」
「まあ、いいから食べてみなよ」
「…… 」

とりあえず案内人、のらくらと箸をつけずに、
さて、どうやってこのやっかいなものから逃げようかと、
思案に思案をかさねます。
すると、その気配を察知した金さん。
にやにやしながらやっと料理説明。
「どうした? 熱いうちがうまいぞ、」
「でも、金さん、これって……」

「はは、心配するな。ホンオだよ」
「ホンオって、カオリ(アカエイ)?」⇔ 十分ヤバイって!

 

 

DSCF4766.jpg

それで、どうも逃げられそうにないと悟った案内人。
覚悟を決めていよいよ料理へ。 以後、感想。


それは、ひとくち、口に入れたとたん、
強烈な刺激が
口から悩を突き抜けるかのごとく、
アンモニア臭が口いっぱいに
広がって鼻から抜けていきます。

[なんじゃ、こりや??? ]


その刺激は、今まで体験したことのない、とんでもないもの。
ところが、アンモニア臭が抜けたあと、次に、上品な食感の
白身魚が
、口いっパイにとろけるような美味しさと共に
広がっています。


[おいしい! ]

案内人、不覚にもホンオジョンを
美味しいと感じてしましました。
ちょっとくやしいです。。

( でも、食べることができたのは2個だけ 。 次回はもういいです)

 

 

 

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