次は、慶基殿の向かいにそびえるカソリック聖堂、
殿洞聖堂(チョンドンソンダン)です。
ここは、韓国でもっとも美しい洋風建築といわれており、
カトリック教会なのにもかかわらず、観光地としても
にぎわっている場所です。
では、さっそく!
まずは、正面の写真から。
次に、敷地内入場門と、聖堂入り口。
ところで、案内人はたまたま日曜日午前にここを訪れたので
ちょうどミサの最中でした。
それで、写真にはありませんが、敷地内入り口を入ったすぐ横に
仮設テントが張られ、数名のアジョモ二(おばさん)が教会への
寄付を募っていました。
そこで、案内人、つい、ここで呼び止める声に反応してしまって、
アジョモ二たちに捉まってしましました。
「観光の方、どうか寄付をお願いします! 」
「えっ、寄付… ですか? 」
「はい、観光の方、ここはカトリック教会なので、よろしければ
寄付を。 えーっと、あの、カトリック教徒の方ですか? 」
「いえ、そうではありません。そうではありませんが、
ここは信者の人しか入れないのですか? 」
「いえ、そんなことはありませんが… ところで、どこの国の方、
ですか? 見たところ、韓国人ではありませんよね? 」
(実は案内人、このあたりでちょっとめんどくさくなってきました)
「はい、日本からです。ところで、寄付はいかほど… 」
「1万Wです」
「はい、わかりました(高いっ!) 」
そう言って、財布から1万W札を出してひとりのアジョモ二に
手渡すと、今度は封筒(お布施用みたいな)を手渡して、
名前を書けと言います。
そこで案内人、さすがにめんどくさくなって、そして言いました。
「あのー、ここに、日本から来た名も無き風来坊と書いて… 」
それが、どうもみなさんのツボをかなり刺激したみたいで、
そこで大爆笑されました。
ですが、これでやっと開放してもらえると思いきや……
はい、もうお分かりですよね。
アジョモ二のひとりが案内人をガイドすると言い出し、
半ば強引に聖堂内にまで連れていかれました。
そして、写真まで撮れ、とまで言う始末。
うーん、こんなのダメなはずですけどね。
まあ、宗派によっては一般人でもミサには参加できますが、
普通は写真なんか撮ったらだめでしょう。
ましてや、ものすごく信仰心の薄い案内人なんかに……
そして、さらにガイド役のアジョモ二、昼食はどうする?とか
まで言い出したので、丁寧に辞退させていただきました。
だって、次の有名ビビンバ店が待っているし。
今日の案内人、旅先でも絶好調で忙しいです。
他のアングルからの聖堂写真、それに、中庭の様子も
UPしておきます。
次は、全州市で一番のビビンバ有名店「家族会館」へ。。。
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